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行政書士がお客様の声を集める方法

建設業・飲食店・古物商などの許認可、ビザ・在留資格、相続・遺言、会社設立——行政書士の仕事は分野が広く、依頼者も法人(事業者)から個人まで多種多様です。「期限に間に合うのか」「複雑な書類を任せて大丈夫か」「初めてで何から相談すればいいか分からない」—— そんな不安を越えて連絡をくれるかどうかは、先に依頼した人の声が大きく左右します。この記事では、行政書士業務に特化した依頼者の声の集め方を、法人と個人での違い、守秘への配慮、そのまま使える依頼文例とあわせて解説します。


なぜ行政書士こそ「声」で選ばれるのか

許認可も在留資格も会社設立も、依頼者にとっては初めての手続きであることがほとんどです。役所の要件は複雑で、自分でやろうとすると時間も手間もかかる。だからこそ多くの人は、「この先生に任せれば、期限内に・確実に・スムーズに通してくれそうか」という感覚で選びます。料金よりも、対応スピードと安心感が決め手。ここで効くのが、「レスポンスが早くて助かった」「必要書類を分かりやすくリスト化してくれた」「無事に許可が下りて事業を始められた」といった、対応の早さと安心感が伝わる声です。同じ立場の事業者・申請者の「頼んでよかった」が、検討中の人の最初の問い合わせを生みます。

1許可取得・申請完了の区切りでお願いする

満足度がもっとも高まるのは、「許可が下りた」「在留資格が認められた」「会社が無事に設立できた」という成果が出た瞬間です。許可通知書のお渡し、在留カードの交付後、設立登記の完了報告など、一区切りした場面でお願いするのが、いちばん喜びのこもった声をいただけます。

審査中や、まだ結果が出ていない段階で求めるのは避けましょう。完了書類をお渡しするときに回答リンクを一枚そえ、「お時間のあるときに」と伝えると、達成感が高いうちに集まります。

2対応スピードと安心感を引き出す質問にする

行政書士では、結果に加えて「どれだけ早く・安心して進められたか」を伝える声が新規相談を呼びます。次のような質問が効果的です:

  • ご相談の前は、どんなことに不安や手間を感じていましたか?
  • 実際に依頼してみて、手続きの進み方やスピードはいかがでしたか?
  • 連絡の取りやすさや説明の分かりやすさで、よかった点は?
  • 同じように悩んでいる方へ、ひとことお願いします
「開業の期限が迫っていたが、すぐ動いてくれて間に合った」「在留資格の更新で不安だったが、必要書類を丁寧に教えてもらえた」「飲食店の営業許可を一括で任せられて本業に集中できた」——スピードと安心が同時に伝わる声が特に強力です。急いでいる見込み客ほど刺さります。

3法人と個人で集め方・見せ方を分ける

行政書士の依頼者は、大きく法人・事業者(建設業許可、会社設立、各種営業許可)と個人(ビザ・在留、相続・遺言、車庫証明など)に分かれ、響くポイントが違います。

  • 法人は「期限への正確さ・段取り・継続して任せられるか」を重視。社名・業種・担当者の肩書き(掲載可の範囲で)を添えると説得力が増す
  • 個人は「親身さ・分かりやすさ・初めてでも安心できたか」を重視。匿名や「〇〇市・30代・在留資格」程度の属性で十分

掲載ページを「事業者のお客様の声」「個人のお客様の声」、あるいは「建設業」「ビザ」「相続」など分野別に分けて見せると、それぞれの見込み客が自分に近い声を見つけやすくなります。新しい声が増えるたびに自動でサイトに表示される仕組みにしておけば、更新の手間もかかりません。

4匿名・掲載範囲を選べるようにして守秘に配慮する

行政書士にも守秘義務があります。とくにビザ・在留資格や相続は、国籍・家族関係・在留状況といった私的で繊細な情報を含むため、声を載せるときは本人や関係者が特定されないよう配慮が必要です。

掲載は必ず依頼者本人の同意を得てから行います。法人でも、社名を出すかどうかは必ず確認を。同意を得たうえで、お名前の表示(匿名・イニシャル)、社名の表示可否、属性の出し方をフォームで選べるようにし、本人が読んでも安心できる文面に整えましょう。可能なら掲載前に最終確認を取ると、より安全です。

そのまま使える依頼文例

許可取得・完了報告にそえるメール(法人向け)
このたびは、許可申請のお手続きを当事務所にお任せいただき
ありがとうございました。無事に許可が下り、私どもも安心しております。

もしよろしければ、これからご相談を検討される事業者の方の参考に、
ご依頼の感想を短く教えていただけますでしょうか。
(2〜3分・スマホで入力できます)

・ご依頼前に感じていた課題(期限・手続きの複雑さなど)
・対応のスピードや段取りで良かった点
・これから相談を考える方へのひとこと

👉 https://example.com/f/your-form

社名・お名前の表示はフォームで選べます。
ご無理のない範囲で構いません。
申請完了後のフォローメール(個人向け)
先日は、ご依頼の手続きが無事に完了し、何よりでした。
その後、お変わりなくお過ごしでしょうか。

突然のお願いで恐縮ですが、いま同じように悩んでいる方の
背中を押す声として、当事務所での体験を短く教えていただけますか。

・相談前に感じていた不安
・実際に依頼してみての印象
・同じように悩む方へのひとこと

👉 https://example.com/f/your-form

お名前は匿名・イニシャルで、ご相談内容が特定されない形で
掲載いたします。お手数ですが、ご検討いただけますと幸いです。

よくある質問

Q. 許認可は事業者からの依頼が多いです。社名は出した方がいい?

本人(企業)の同意が得られるなら、社名や業種を出した方が説得力は格段に上がります。「〇〇建設様(建設業許可)」のように実在の事業者の声と分かる方が、同業の見込み客が自分ごととして読めるからです。ただし掲載は必ず確認を取ってから。出したくない場合は「県内・建設業」程度に抽象化すれば構いません。社名表示の可否を回答フォームで選べるようにしておくと、無理なく集まります。

Q. ビザ・在留の依頼者の声は、扱いに気をつけることは?

国籍・在留状況・家族関係といった繊細な情報を含むため、特定につながる記載は避けましょう。氏名は匿名・イニシャル、属性は「30代・在留資格更新」程度にとどめ、勤務先・具体的な経緯は伏せます。日本語が母語でない依頼者も多いので、感想は短くてOKとし、必要なら口頭で聞いた内容をこちらで整えて本人に確認してもらう形でも構いません。掲載前の本人確認をセットにすれば安心です。

まとめ

行政書士は「期限内に・確実に・スムーズに通してくれそうか」が選ばれる決め手です。許可取得や申請完了の区切りで、対応スピードと安心感が伝わる質問でお願いし、法人と個人で集め方・見せ方を分けると効果的。守秘に配慮して匿名や掲載範囲を選べるようにし、同意を得てから載せましょう。「頼んでよかった」の声を相談導線のそばに置けば、急いでいる次の依頼者の最初の一歩を後押ししてくれます。

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