ボルダリング・クライミングジムが会員の声を集める方法
ボルダリングに興味はあっても、「運動が苦手だから無理そう」「一人で行くのが怖い」と、最初の一歩を踏み出せない人はとても多いものです。実はこの来店ハードルさえ越えれば、ボルダリングは続けやすく、ハマる人の多いスポーツです。だからこそ、すでに通っている会員のリアルな声を集めて見せることが、初心者の不安を解く最大の武器になります。この記事では、体験者の声を集めて新規の来店につなげる方法を解説します。
なぜクライミングジムこそ「会員の声」が要るのか
ボルダリングジムに行ったことのない人の頭の中には、「ムキムキの上級者ばかりで、初心者は浮くのでは」というイメージがあります。この“想像上の怖さ”こそが、来店をためらわせる最大の壁です。ホームページに料金や設備を書くだけでは、この心理的なハードルは下がりません。
効くのは、自分と同じ立場だった人の声です。「私も運動音痴だけど通えています」「スタッフが優しくて、初日から楽しかった」という会員のリアルな言葉は、どんな宣伝文句よりも初心者の心をほぐします。とくに体験に来てくれた人の声は、「自分にもできそう」という安心を未来のお客様に届けてくれます。
1“できた瞬間”の達成感を逃さず声をもらう
ボルダリングの醍醐味は、登れなかった課題が登れた瞬間の達成感です。声をもらう一番のチャンスは、体験やセッションを終えて「楽しかった!」と気持ちが高ぶっている直後。受付に戻ってきたタイミングで「よかったら今日の感想、一言いただけますか」と声をかけるか、休憩スペースにフォームのQRコードを置いておきましょう。
手に豆ができても笑顔で帰る——その熱量がある瞬間こそ、一番いい声が引き出せます。日をまたぐと感動は薄れてしまうので、「登れた直後」を逃さないのが鉄則です。
2“初心者の不安が消えた理由”を引き出す質問にする
「楽しかったですか?」だけでなく、初心者がためらう理由をピンポイントで解く質問にすると、次の初心者に刺さる声が集まります。
- 来る前に不安だったことは、実際どうでしたか?
- スタッフや他の会員さんの雰囲気はいかがでしたか?
- 体力や運動経験について、来る前と来た後で印象は変わりましたか?
3登っている姿の写真とセットで見せる
ボルダリングは“やっている姿”が伝わってこそ魅力が増すスポーツです。集めた声は、その会員が壁に向かっている写真や、ジムの和やかな雰囲気の写真とセットで見せると説得力が跳ね上がります。「初心者でも楽しめた」というコメントの横に、笑顔で課題に挑む写真があれば、「自分もこうなれそう」と想像がふくらみます。
会員が自分で撮った登攀中の一枚を投稿してくれたら、許可をとってサイトやSNSに掲載させてもらいましょう。プロの写真より、リアルな“挑戦している瞬間”のほうが、初心者の背中を押すことがあります。顔出しが難しい会員には、後ろ姿や手元の写真でも雰囲気は十分伝わります。
4ホームページに常設し、初心者向けページに置く
集めた声は、ホームページの「初めての方へ」コーナーに常設します。とくに初心者や女性会員の声を目立つ位置に並べておけば、検索から来た人が来店前に「自分でも大丈夫そうだ」と安心できます。
体験予約のボタンのすぐ近くに会員の声を置くのが効果的です。SNSの口コミは新規の発見に強く、自社サイトの声は来店を決める最後のひと押しに強い——役割を使い分けましょう。続けている会員の声は、コミュニティの居心地のよさという、入会後の継続にも効くメッセージになります。
よくある質問
Q. 会員はセッションに集中していて、声をお願いしづらいです。
Q. SNSで会員が登っている動画が話題になれば、声は集めなくてもいい?
まとめ
ボルダリング・クライミングジムが会員の声を集めるコツは、(1)登れた瞬間の達成感を逃さずお願いし、(2)初心者の不安が消えた理由を引き出し、(3)登っている姿の写真とセットで見せ、(4)ホームページの初心者向けページに常設する——の4つです。「怖い」「自分には無理」という想像上の壁が、来店をためらわせる最大の原因です。すでに楽しんでいる会員のリアルな声を手元に集めておけば、初心者の不安をやわらげ、最初の一歩を踏み出す勇気を与える強力な味方になります。
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