ダイビングスクールが受講生の声を集める方法
ダイビングは「水の中が怖い」「自分にできるのか」という不安を抱えたまま申し込む人が少なくない習い事です。だからこそ、すでにライセンスを取った先輩受講生の「私も最初は不安だったけど、潜れた」という生の声が、新しい受講生の一歩を強く後押しします。この記事では、海の感動が冷めないうちに受講生の声を集め、次の申し込みにつなげる方法を、依頼の文例つきで解説します。
なぜダイビングスクールこそ「受講生の声」が要るのか
ダイビングのライセンス講習や体験ダイビングは、ホームページの料金表やカリキュラムだけ見ても、「水中で本当に呼吸できるのか」「泳ぎが苦手でも大丈夫か」という根っこの不安が消えません。この不安を解いてくれるのは、お店の説明よりも、同じ立場から始めて潜れるようになった人の言葉です。
「カナヅチだったのに、はじめて海の中で魚に囲まれて泣きそうになった」——そんな受講生の声は、青い海の写真と並べたとき、どんな宣伝文句よりも申し込みの背中を押します。ファンダイブやツアーへの継続利用も、過去の参加者の感動の言葉があってこそ生まれます。集めた声は、スクールの一番の財産になります。
1海から上がった“興奮が残る瞬間”に声をお願いする
ダイビングの感動は、ボートやビーチに上がってウェットスーツのまま「すごかった」と言っている瞬間がピークです。器材を片付けてログ付けをするタイミングで、「今日の感想、よかったら一言いただけますか」とフォームのQRコードを渡しましょう。
後日メールで頼むと、日常に戻った受講生からは「楽しかったです」程度の言葉しか返ってきません。海から上がった直後の、まだ心が震えている時間こそ、熱量のこもった声が引き出せる最大のチャンスです。
2“不安がどう消えたか”を引き出す質問にする
「楽しかったですか?」ではなく、申し込み前の不安が、講習を通じてどう変わったかが言葉になる質問にすると、これから申し込む人に刺さる声が集まります。
- 申し込む前に一番不安だったことは何でしたか?
- その不安は、講習やインストラクターのどんな対応で消えましたか?
- 海の中で一番感動したのは、どんな瞬間でしたか?
3海中・笑顔の写真とセットで見せる
ダイビングは“非日常の絶景”が魅力です。集めた声は、その人が潜った海中の写真や、ライセンス取得後の満面の笑顔の一枚とセットで並べると、感動がそのまま伝わります。「サンゴの間を泳ぐ夢のような時間でした」というコメントの横に青い海の写真があれば、見る人の心が動きます。
インストラクターが講習中に撮った水中写真は、お店の大きな武器です。撮影サービスがあるなら、受講生の許可をとって声と一緒に掲載させてもらいましょう。達成感に満ちた表情の一枚は、料金表の何倍も雄弁です。
4ホームページに常設し、ツアー・ファンダイブの再来店につなげる
集めた声は、自分のホームページの「受講生の声」コーナーに常設します。体験ダイビング・ライセンス講習・ファンダイブツアーごとに声を分けて並べておけば、検討中の人が自分に近い体験談を読めて、申し込みを決めやすくなります。
ライセンスを取った受講生は、次のファンダイブやツアーの大切なお客様です。声を集めるフォームの最後に「次回ツアーのお知らせを受け取りますか」という一文を添えておけば、感動が冷めないうちに次の海へのお誘いができます。一度きりの講習で終わらせない仕組みになります。
よくある質問
Q. 器材の片付けやログ付けで忙しく、声を集める余裕がありません。
Q. 泳ぎが苦手な人の不安を、声でやわらげることはできますか?
まとめ
ダイビングスクールが受講生の声を集めるコツは、(1)海から上がった興奮が残る瞬間にお願いし、(2)申し込み前の不安がどう消えたかを引き出し、(3)海中・笑顔の写真とセットで見せ、(4)ホームページに常設してツアー・ファンダイブの再来店につなげる——の4つです。海の感動とライセンス取得の達成感は、言葉にして残してこそ次の受講生へ伝わります。受講生の声を手元に集めておけば、初心者の不安をやわらげ、リピートのお誘いまでできる強力な武器になります。
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