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Googleフォームでお客様の声を集める方法と、知っておきたい限界

「お客様の声を集めたいけど、まずは無料で手軽に始めたい」——そんなとき、まっさきに候補に挙がるのがGoogleフォームです。アカウントさえあれば数分でアンケートが作れて、費用もかかりません。実際、声を「集める」だけならとても優秀なツールです。 ただ、集めた声をそのままサイトに載せて見せる段になると、ひと手間が必要になります。この記事では、Googleフォームでお客様の声を集める手順を丁寧に解説したうえで、正直なところどこに限界があるのか、そしてそれをどう乗り越えるかまでをフラットにお伝えします。


Googleフォームでお客様の声を集める手順

まずは王道の流れから。Googleアカウントがあれば、誰でも無料で次の4ステップで始められます。

1Googleフォームでアンケートを新規作成する

Googleフォームを開き、「空白のフォーム」から新規作成します。タイトルは「お客様アンケート」「ご感想フォーム」など、お客様が見てもわかりやすいものに。 冒頭の説明文に「いただいた声は、許可をいただいた分だけサイトなどに掲載させていただく場合があります」と一言添えておくと、後の掲載許可がスムーズです。

2声を引き出す質問項目を作る

ただ「ご感想をどうぞ」では、当たり障りのない一言で終わりがちです。 答える人が書きやすく、読む人の参考になる声を引き出すには、質問を分けるのがコツ。記述式(長文)と選択式を組み合わせ、最後に掲載可否のチェックを必ず入れておきましょう。

フォームに入れる質問項目の例
■ お名前(ニックネーム可)
 └ 記述式(短文)

■ 満足度を教えてください
 └ ★1〜★5の選択 / または5段階のラジオボタン

■ ご利用のきっかけは何でしたか?
 └ 記述式(長文)

■ 良かった点・印象に残った点を教えてください
 └ 記述式(長文)

■ どんな方におすすめしたいですか?
 └ 記述式(長文)

■ いただいた声をサイト等に掲載してもよいですか?
 └ 「掲載OK」「お名前は伏せてなら可」「掲載しない」から選択
最後の「掲載してよいか」の項目は必須にしておきましょう。これがあるだけで、あとから「載せていいか確認しなきゃ…」という連絡の往復がなくなり、許可を得た声だけを安心して使えます。

3回答リンクやQRコードで配布する

フォーム右上の「送信」ボタンから、回答用のURLを発行できます。長いURLは「リンクを短縮」にチェックを入れるとスッキリします。 このリンクを、来店後のお礼メールやLINE、SNSのプロフィール欄などに貼って配布しましょう。

店頭やレジまわりで集めたいときは、リンクをQRコードに変換して、POPやテーブルに置くのがおすすめ。お客様がスマホで読み取れば、その場ですぐ回答できます。

4回答を確認して活用する

集まった回答は、フォーム上部の「回答」タブで一覧できます。スプレッドシートに連携しておけば、表形式で見やすく整理でき、CSVでの書き出しも可能。 満足度の高い声をピックアップして、サイトやチラシ、SNS投稿の素材として活用していきます。

ここがGoogleフォームの“限界”

ここまでの通り、Googleフォームは「集める」工程はとても優秀です。問題は、集めた声をお客様に見せる段になってから。声は集めて終わりではなく、サイトに載せて新しいお客様の背中を押してこそ意味があります。ここで、いくつか正直な限界が出てきます。

  • 集めた声を、自分のサイトに自動で表示できない——回答はスプレッドシートに溜まるだけ。サイトに反映する仕組みは、フォーム単体には用意されていません。
  • 星評価つきの“見せるカード”にはならない——回答はあくまで素のデータ。お客様の声らしい体裁に整えるには、別途デザインが必要です。
  • サイトに載せるには手作業でのコピペが必要——スプレッドシートから1件ずつ文章をコピーし、HTMLやページ編集画面に貼り付ける作業が発生します。声が増えるほど手間も増えていきます。
  • 掲載許可やステータスの管理がしづらい——「掲載OK」の声だけを抜き出す、まだ載せていない声を見分ける、といった管理は、自前でスプレッドシートに列を足して運用するしかありません。件数が増えると追いきれなくなりがちです。
言い換えると、Googleフォームは「集める」までは無料で完結しますが、「承認して、整えて、サイトに載せる」工程はすべて自分の手作業として残ります。声が数件のうちは気になりませんが、増えてくると、このコピペと管理が地味な負担になってきます。

限界をどう解決するか

この「集めた後の手間」をまるごと省きたいなら、お客様の声に特化した専用ツールを使うのが近道です。汎用のフォームと違い、集める → 掲載するものを承認する → サイトに自動表示するまでが、ひとつの流れとして最初から用意されています。

  • 回答フォームはGoogleフォーム同様にリンクやQRで配布でき、集める手軽さはそのまま。
  • 届いた声は管理画面で一覧でき、「これは載せる」と承認した分だけが公開対象になります。掲載許可やステータスの管理も、チェックひとつで完結します。
  • 承認した声は、サイトに埋め込みコードを貼るだけで星評価つきのカードとして自動表示。新しい声が承認されるたびに、コピペなしでサイトが更新されます。

Koevitaのようなお客様の声収集ツールは、まさにこの一気通貫を目的に作られています。 「まずは無料で試したい」というニーズはGoogleフォームと変わらず満たしつつ、集めた後のコピペと管理から解放されるのが大きな違いです。手軽さを取るか、掲載までの効率を取るか—— 声を本格的にサイトで活かしたい段階になったら、専用ツールへの乗り換えを検討する価値があります。

よくある質問

Q. Googleフォームのままサイトに埋め込むことはできないの?

フォームそのもの(回答する画面)をページに埋め込むことは可能です。ただし、それは「これから回答してもらう入力欄」を貼るだけで、集まった“お客様の声”を一覧表示するものではありません。集めた回答を声として見せるには、結局スプレッドシートから手作業でコピペするか、お客様の声に特化したツールで自動表示の仕組みを使う必要があります。

Q. まずGoogleフォームで始めて、後から専用ツールに移しても大丈夫?

問題ありません。Googleフォームで集めた回答はスプレッドシートやCSVで書き出せるので、声の文章は手元に残ります。最初は無料のGoogleフォームで小さく始め、声が増えてコピペや管理が負担になってきたタイミングで専用ツールに移行する、という進め方は現実的でおすすめです。移行時に過去の声を取り込めるツールを選んでおくとスムーズです。

まとめ

Googleフォームは、無料で手軽にお客様の声を「集める」には十分すぎるほど優秀なツールです。一方で、集めた声をサイトに自動表示したり、星評価カードとして見せたり、掲載許可を管理したりといった「見せる・運用する」工程には、コピペと手作業という限界が残ります。 まずはGoogleフォームで始めてみて、声がたまって運用が回らなくなってきたら、集める→承認→自動表示まで一気通貫の専用ツールへ——この見極めができれば、お客様の声を最小の手間で最大限に活かせます。

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