訪問理美容・出張美容がお客様の声を集める方法
訪問理美容・出張美容を頼むかどうかを決めるのは、施術を受けるご本人であることもあれば、離れて暮らすご家族や介護施設のスタッフであることも少なくありません。「寝たきりの父でも切ってもらえるのか」「施設に来てもらえるのか」という不安を抱えた人が、来店できないぶんスマホで念入りに調べます。この記事では、声の主がご本人だけでなくご家族にもなるという特徴を活かした「お客様の声」の集め方を、依頼の文例つきで解説します。
なぜ訪問理美容こそ「ご家族の声」が要るのか
外出が難しい方にとって、髪を整えることは後回しにされがちです。店舗に足を運べないぶん、頼む側は「本当に自宅やベッドの上で対応してもらえるのか」という手前の不安から確かめようとします。ここを解消できるのは、実際に依頼した人の言葉だけです。
とくに高齢のご本人はネットを見ないことも多く、探しているのは離れて暮らす子や施設の職員です。「寝たまま洗髪までしてもらえて、母がすっきりした顔になった」というご家族の感謝の声は、料金表では伝わらない安心を、次に頼むご家族へ届けてくれます。
1施術後、ご本人とご家族の両方に声をかける
出張施術は、終わったあとにご本人が鏡を見て表情がやわらぐ瞬間が一番のチャンスです。その場にいるご家族にも「今日の様子はいかがでしたか」と一声かけることで、本人とご家族、二つの角度の声が集まります。
立ち会えなかったご家族には、後日フォームのURLを添えて「お父様のご様子について一言いただけますか」と連絡すれば、離れていても書いてもらえます。施設への訪問なら、担当スタッフにお願いするのも有効です。
2「外出せずに整えられた安心」を引き出す質問にする
「満足しましたか?」ではなく、依頼前の不安がどう解けたかがわかる質問にすると、次に頼むご家族の背中を押す声になります。
- 依頼する前に、心配だったこと(寝たままで可能か等)は何でしたか?
- ご本人の当日の様子や、施術後の表情はどうでしたか?
- 外出せずに整えられて、ご家族として助かった点はありますか?
3デリケートな状況に配慮して掲載する
介護や療養は、外に知られたくないと感じるご家族もいる領域です。写真の掲載可否や、実名かイニシャルか、地域をどこまで書くかを、必ずご家族に選んでもらいましょう。
顔を出せない場合は、整えたあとの後ろ姿や手元、道具を広げた様子だけでも、ていねいな仕事ぶりは伝わります。無理に顔を見せず、ご家族の感謝の言葉を主役にするほうが、同じ立場の人には安心して読んでもらえます。
4ホームページに常設して「頼むか迷う家族」に届ける
集めた声は、自分のホームページの「ご利用者・ご家族の声」コーナーに常設します。星評価つきのカードで並べておけば、検索から来たご家族が依頼前に「うちも頼めそう」と感じられます。
Googleクチコミは新規の発見に強く、自社サイトのご家族の声は最後のひと押しに強い——役割が違います。良い体験をしてくれたご家族には「よければGoogleの口コミも」とお願いしつつ、状況に配慮した深い声は自社フォームで集める、と使い分けるのが効率的です。
よくある質問
Q. ご本人が高齢で書けない場合、ご家族の声だけでも大丈夫ですか?
Q. 施設への訪問です。利用者や職員の声はどう集めればいいですか?
まとめ
訪問理美容・出張美容がお客様の声を集めるコツは、(1)施術後にご本人とご家族の両方へお願いし、(2)外出せずに整えられた安心を引き出し、(3)デリケートな状況に配慮して掲載し、(4)ホームページに常設して頼むか迷うご家族に届ける——の4つです。声の主がご本人だけでなくご家族にもなるからこそ、「久しぶりにさっぱりして笑った」という感謝の言葉が、次に頼む人の一番の安心材料になります。
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