ウクレレ教室が生徒の声を集める方法
ウクレレは「楽器の中で一番はじめやすい」と言われますが、それでも体験に申し込む前のお客様は「楽譜が読めなくても大丈夫?」「指が痛くならない?」と不安を抱えています。その不安をやわらげる一番の材料が、実際に通っている生徒さんの声です。この記事では、教室が自分の手で生徒の声を集め、入会や体験申し込みにつなげる方法を、依頼の文例つきで解説します。
なぜウクレレ教室に「生徒の声」が効くのか
ウクレレ教室の生徒さんは、定年後の趣味として始めた方、子育てが一段落して何か始めたい方、ハワイ好きが高じて触れてみたい方など、「初心者の不安」を抱えてやってくる方が大半です。だからこそ「同じ初心者だった人がどう変わったか」という声が、これから始める人の背中を強く押します。
料金やレッスン回数はホームページに書けば伝わりますが、「3か月で1曲弾けるようになった」「人前で演奏するのが楽しみになった」といった上達の実感は、生徒さん本人の言葉でしか伝わりません。第三者の口コミサイトに頼らず、自分の教室で声を集めて並べておくことが、新しい生徒さんとの最初の接点になります。
1発表会やレッスンの節目に声をお願いする
声をもらう絶好のタイミングは、生徒さんが「弾けた」という達成感を味わった直後です。発表会の打ち上げ、初めて1曲を通して弾けたレッスンの帰り際、教則本を1冊終えた区切りなどがチャンス。「上達の記録に、よかったら今の気持ちを一言いただけませんか」と声をかけてみましょう。
時間が経つと「楽しかった」程度のぼんやりした記憶になりがちです。喜びが新鮮なうちにお願いするほど、生き生きした言葉が返ってきます。
2“始める前の不安”が言葉になる質問にする
「楽しいですか?」と聞いても当たり障りのない答えしか返りません。これから始める人と同じ目線の質問にすると、背中を押す力のある声が集まります。
- 始める前に不安だったことは何でしたか。今はどうなりましたか。
- 初めて1曲を弾けたとき、どんな気持ちでしたか。
- 始めようか迷っている人に、何と声をかけてあげたいですか。
3年代や“始めたきっかけ”を添えて見せる
ウクレレは幅広い年代の方が始めます。声を載せるときは、年代や始めたきっかけを一言添えると、読む人が「自分と同じ立場の人がいる」と感じて安心します。「60代から始めた方」「楽器は全くの未経験だった方」の声は、同じ境遇の人に刺さります。
演奏中の写真や、教室の和やかな雰囲気が伝わる一枚を添えると、さらに説得力が増します。掲載するときは必ず本人の許可をとり、顔出しが気になる方には名前をイニシャルにするなど配慮しましょう。
4ホームページに常設し、体験申し込みの導線に置く
集めた声は、ホームページの「生徒さんの声」コーナーに常設します。体験レッスンの申し込みボタンのすぐ近くに置くと、迷っている人が最後のひと押しを受けて申し込みに進みやすくなります。
Googleマップの口コミは新しい人に見つけてもらうのに役立ち、自社サイトの声は申し込みを決めてもらう場面で効きます。役割が違うので、満足してくれた生徒さんには両方お願いしつつ、深い感想は自分のフォームでじっくり集めると無駄がありません。
よくある質問
Q. 少人数の教室で、声を集めるのが気恥ずかしいです。
Q. まだ生徒数が少なく、声が数件しか集まりません。
まとめ
ウクレレ教室が生徒の声を集めるコツは、(1)発表会や上達の節目にお願いし、(2)始める前の不安がどう変わったかを引き出し、(3)年代やきっかけを添えて見せ、(4)ホームページに常設して体験申し込みの近くに置く——の4つです。初心者の不安をやわらげるのは、同じ初心者だった先輩の言葉です。外部の口コミに頼り切らず、自分の教室で声を集めておけば、これから始めたい人の背中をやさしく押す力になります。
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