集め方

ビフォーアフターが伝わるお客様の声の作り方

「とても良かったです」だけの感想と、「ずっと悩んでいたのが、こう変わった」という声。読み手の心に残るのは、間違いなく後者です。利用前(ビフォー)と利用後(アフター)の変化が見える声は、検討中の人が「これは過去の自分の話だ」と自分ごと化し、変化に希望を持つきっかけになります。この記事では、ビフォーアフター型のお客様の声を引き出す質問、構成のコツ、写真の使い方、注意点までを解説します。


なぜビフォーアフター型は刺さるのか

サービスを検討している人は、ほぼ例外なく「今、何かに困っている」状態です。だからこそ、利用前の悩みが具体的に書かれた声を読むと「まさに私と同じだ」と重なります。そして、その人がどう変わったかを知ると「自分もこうなれるかも」という希望が生まれます。これがビフォーアフター型の強さです。アフターだけを語る声は「すごいね」で終わりますが、悩み(ビフォー)から変化(アフター)までの線が見えると、読み手は自分の物語として読み始めます。説得しているのは事業者ではなく、過去に同じ悩みを抱えていた“先輩のお客様”なのです。

1ビフォーを引き出す質問をする

まずは利用前の状態を具体的に語ってもらいます。ここが弱いと、変化の大きさが伝わりません。次のような質問が有効です。

  • 利用する前は、どんなことに困っていましたか?
  • 申し込む前に、不安だったことはありますか?
  • 他のサービスや方法を試して、うまくいかなかったことは?
「何年も悩んでいた」「自分でやろうとして挫折した」「恥ずかしくて誰にも相談できなかった」——感情や期間が入ったビフォーは、同じ悩みの人に強く刺さります。質問で具体的に思い出してもらいましょう。

2アフターと“きっかけ”を引き出す

次に、利用後どう変わったかを聞きます。あわせて「何が決め手で申し込んだか」を聞くと、検討中の人の背中を押す材料になります。

  • 利用後、暮らしや気持ちはどう変わりましたか?
  • 申し込む決め手になったのは何でしたか?
  • 同じように迷っている方へ、ひとことお願いします

できれば数字も引き出せると説得力が増します。「3か月で◯◯」「探し物の時間がほぼゼロに」など、変化が定量的だと一気に信頼度が上がります。

3悩み→きっかけ→変化の順で構成する

集めた声は、具体的な悩み → 申し込んだきっかけ → 変化(数字や感情)の順に並べると、ストーリーとして自然に読めます。冒頭で悩みに共感させ、中盤で行動のハードルを下げ、最後に変化で希望を見せる。この流れが、読み手を「自分も一歩踏み出そう」という気持ちに導きます。

良い声と弱い声の対比

良い声(ビフォーアフター型): 「片づけが苦手で、何年も“いつかやろう”のまま放置していました。来客のたびに焦るのが嫌で思いきって依頼。作業後はモノの定位置が決まり、探し物の時間がほぼゼロに。今は人を呼ぶのが楽しみです。」
弱い声(アフターだけ・抽象的): 「とても満足しました。お願いしてよかったです。ありがとうございました。」—— 感謝は伝わりますが、どんな悩みがどう変わったかが見えないため、検討中の人は自分ごと化できません。

写真のビフォーアフターと注意点

変化が目に見える業種では、ビフォーアフター写真が最強の素材になります。文章より一瞬で伝わり、信頼度も跳ね上がります。ただし扱いには注意が必要です。

誇大表現はNG。 極端な事例だけを「標準的な結果」のように見せると、景品表示法やステマ規制に触れるおそれがあります。「効果には個人差があります」を明記し、平均的な事例も載せましょう。撮影条件(明るさ・角度)を揃え、加工しすぎないことも大切です。
写真は必ず本人の同意を得てから掲載を。掲載範囲(一部だけ・顔は写さない等)や名前の表示(ニックネーム・「◯◯市/40代」など)を選べるようにすると、同意を得やすくなります。

そのまま使える依頼文例

利用後の LINE / メール
本日はありがとうございました!
よろしければ、これからご検討される方の参考に、
かんたんなご感想をいただけると嬉しいです(1〜2分・スマホでOK)。

・利用する前は、どんなことに困っていましたか?
・利用後、どう変わりましたか?
・迷っている方へ、ひとことお願いします

👉 https://example.com/f/your-form

掲載の可否・お名前の表示(ニックネーム可)・
お写真の範囲もフォームで選べますので、
ご無理のない範囲で大丈夫です。

よくある質問

Q. 写真が向かない業種でもビフォーアフターは作れますか?

はい。写真がなくても、文章でビフォーアフターは十分に作れます。むしろカウンセリングやコーチング、士業のように“目に見えない変化”を扱う業種ほど、「利用前の悩み→利用後の心境の変化」を言葉で描くことが効果的です。期間や感情、具体的なエピソードを引き出せば、写真なしでも変化は鮮明に伝わります。

Q. 変化を数字で出せない場合はどうすれば?

数字が出せなくても問題ありません。その場合は「以前は◯◯だったのが、今は△△できるようになった」という行動の変化や、気持ちの変化を具体的に描いてもらいましょう。「夜よく眠れるようになった」「人前で話すのが怖くなくなった」など、本人にしか書けない実感のある言葉が、数字以上に説得力を持つことも多いです。

まとめ

ビフォーアフター型の声は、「悩み→きっかけ→変化」を引き出すことで生まれます。アフターだけの抽象的な感想ではなく、利用前の困りごとから語ってもらうのがコツ。写真を使うなら誇大表現を避け、個人差の明記と同意を忘れずに。Koevitaなら、悩みから変化を引き出す質問テンプレで、こうしたビフォーアフター型の声をフォームから自然に集められます。1件の良い声が、料金表より雄弁にあなたのサービスを語ってくれます。

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