活用

成果につなげるLPに動画を入れる効果と注意点

ランディングページ(LP)に動画を載せると、文章や写真だけでは伝わりにくい雰囲気や使い方を、短時間で印象づけられます。一方で、使い方を誤ると読み込みが遅くなって離脱を招くこともあります。この記事では、LPに動画を入れる効果とメリット・デメリット、そして成果につなげるための注意点を、初心者向けに具体例つきで解説します。


なぜLPに動画を入れると伝わりやすいのか

動画の強みは、短い時間で多くの情報を、感情とともに伝えられることです。たとえば調理器具の使い方は、文章で長々と説明するより、実際に使っている様子を数十秒見せたほうが一目で分かります。サービスの雰囲気や、スタッフの人柄なども、動く映像なら自然に伝わります。

ただし動画は万能ではありません。容量が大きいぶん表示が重くなりやすく、置き方を間違えると逆効果になります。大切なのは「動画でなければ伝わらないこと」に絞って使い、文章で済むところまで動画に頼らないことです。効果と注意点の両方を知ったうえで取り入れましょう。

1動画が向く場面を見極める

まず、その情報が本当に動画向きかを考えます。次のような場面では、動画が特に力を発揮します。

  • 使い方や操作の手順を見せたいとき
  • サービスの雰囲気や空間を伝えたいとき
  • 利用者本人に感想を語ってもらいたいとき

逆に、価格や仕様のように「文字で正確に伝えたい情報」は、動画より文章のほうが向いています。何でも動画にするのではなく、動きや雰囲気が効く場面を選ぶのがコツです。

2読み込み速度に配慮する

動画を入れるうえで最も注意したいのが、表示の速さです。容量の大きい動画をそのまま置くと、ページが開くまで時間がかかり、待ちきれない訪問者が離脱してしまいます

動画ファイルを自分のサーバーに直接置くより、動画配信サービスに上げて埋め込むほうが、表示が軽くなることが多いです。最初は静止画(サムネイル)を表示しておき、押したときだけ再生される形にすると、ページ全体の読み込みを邪魔しません。

3自動再生と音の扱いに気をつける

動画を開いた瞬間に大きな音が鳴ると、訪問者を驚かせて離脱を招きます。電車の中や職場など、音を出せない場所で見ている人も多いからです。

そこで、自動再生する場合は音を消した状態で始めるのが基本です。音声で伝えたい内容がある場合は、画面に字幕を入れておくと、音を出さなくても意味が伝わります。再生・停止を訪問者が自分で選べるようにしておくと、より親切です。

4動画の役割をゴールにつなげる

動画はあくまで申し込みを後押しする手段であって、見せること自体が目的ではありません。動画を見終わった訪問者が、次に何をすればいいか迷わないよう、動画のすぐ近くに申し込みボタンを置くのが効果的です。

特に説得力が高いのが、利用者本人が語る感想の動画です。実際に使った人の表情や言葉は、文章のお客様の声以上に安心感を与えます。集めた声を動画と組み合わせて見せると、信頼が積み重なり、行動への後押しになります。

よくある質問

Q. 動画は長いほうが伝わりますか?

長ければ伝わるわけではありません。むしろ長すぎる動画は、途中で飽きて離脱されやすくなります。LPに載せる動画は、伝えたいことを絞って短くまとめるのが基本です。目安としては、最後まで見てもらえる長さに収めること。詳しく説明したい場合は、要点だけを短い動画で見せ、補足は文章で添える、という組み合わせが効果的です。

Q. 動画があればお客様の声の文章はいらなくなりますか?

どちらか一方ではなく、両方あるのが理想です。動画は雰囲気や感情が伝わりやすい反面、再生する手間がかかります。文章の声は、再生しなくても流し読みで内容をつかめる利点があります。動画を見ない人にも届くよう文章の声も併記しておくと、より多くの訪問者に安心感を届けられます。互いの弱点を補い合う関係だと考えましょう。

まとめ

LPに動画を入れると、使い方や雰囲気、利用者の感想を短時間で印象づけられます。ただし容量が大きいぶん表示が重くなりやすいため、向く場面を見極め、読み込み速度に配慮し、自動再生は音を消して始め、動画の近くに申し込みボタンを置く——この4点が成果につなげるコツです。利用者本人が語る感想の動画は特に説得力が高く、文章のお客様の声と組み合わせると、より多くの訪問者に安心感を届けられます。

関連記事: LPの表示速度がCVRに与える影響

関連記事