メッセージマッチとは?広告とLPをそろえる
広告のクリック率は悪くないのに、ランディングページ(LP)に来た人がすぐ離脱してしまう——その原因は、広告とLPの「言っていること」がズレているのかもしれません。これを防ぐ考え方がメッセージマッチです。メッセージマッチとは広告で見せた言葉やビジュアルと、LPの第一印象をぴったりそろえること。この記事では、なぜズレが離脱を生むのか、その原因と直し方をやさしく解説します。
なぜメッセージマッチが大切か
お客様が広告をクリックするのは、そこに書かれた言葉に「自分ごとだ」と反応したからです。ところがLPを開いた瞬間、広告とは違う見出しや雰囲気が出てくると、お客様は一瞬で「あれ?場所を間違えたかも」と感じます。この小さな違和感が、戻るボタンを押させてしまうのです。
人は数秒で「ここは自分の探していたページか」を判断します。広告で「忙しい個人店向け」とうたったのに、LPの見出しが「大企業の業務改善」だったら、せっかく来た見込み客は自分とは関係ないと去っていきます。メッセージマッチは、広告で高めた期待をLPの入口で取りこぼさないための“つなぎ目”の設計なのです。
1広告とLPの「最初の言葉」をそろえる
まず確認すべきは、広告の見出しとLPのファーストビュー(最上部)の見出しが同じテーマ・同じ言葉づかいになっているかです。
広告で「お客様の声をかんたんに集める」と言ったなら、LPの一行目も同じフレーズで迎えます。一字一句同じである必要はありませんが、お客様が「さっき見た言葉だ」と一瞬で認識できることが大切です。クリック直後の安心感が、その先を読む集中力を作ります。
2ビジュアルと雰囲気もそろえる
そろえるのは言葉だけではありません。広告で使った写真・色・トーンをLPでも引き継ぐと、視覚的にも「同じ世界に来た」と感じてもらえます。
- 広告画像のメインカラーとLPの基調色をそろえる
- 広告に出した商品写真を、LPの上部でも使う
- 真面目な広告なら真面目な、親しみある広告なら親しみある文体にする
3ズレの原因を一つずつ点検する
メッセージマッチが崩れる原因は、たいてい「広告とLPを別々のタイミングで作った」ことにあります。広告は最新のキャンペーン文、LPは数か月前のまま、という食い違いはよく起こります。
ほかにも、ターゲットの想定がズレている(広告は初心者向け、LPは専門家向け)、特典の表記が違う(広告は「初月無料」、LPは「お試し価格」)などが典型例です。広告とLPを横に並べて読み比べ、引っかかる箇所を一つずつ直していきましょう。
4お客様の声で「期待どおりだった」を確かめる
ズレを直したつもりでも、作り手は自分のページに慣れていて違和感に気づけません。そこで役立つのが、実際に来てくれたお客様への「思っていた内容と合っていましたか?」という質問です。
「広告で見たとおりだった」という声が多ければマッチは成功。「想像と違った」という声があれば、そこに改善のヒントがあります。LPに集めたお客様の声を入口近くに置けば、新しい訪問者にも「広告の内容は本物だ」という安心を渡せます。
よくある質問
Q. LPは一つしかありません。広告ごとに作り直さないとダメですか?
Q. メッセージマッチができているか、自分では判断しづらいです。
まとめ
メッセージマッチとは、広告で見せた言葉やビジュアルとLPの第一印象をそろえることです。実践のコツは(1)最初の言葉をそろえ、(2)写真や色などの雰囲気もそろえ、(3)ズレの原因を一つずつ点検し、(4)お客様の声で期待どおりだったか確かめる——の4つ。広告で高めた期待を入口で取りこぼさないだけで、同じ広告費でもLPの成果は変わります。まずは広告とLPを横に並べて読み比べることから始めましょう。
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