検索結果に★を出す|レビューの構造化データ入門
検索結果の中で、タイトルの下に黄色い★と評価点が表示されているサイトを見たことはありませんか。あれはリッチリザルト(リッチスニペット)と呼ばれ、一覧の中でひときわ目立ち、クリック率を押し上げてくれます。これを出すのが、お客様の声を機械にも伝える構造化データ(schema.org)です。この記事では、レビューの構造化データの基本、対象になる条件と自己レビューの注意点、自社サイトで★を出す手順を、つまずきやすい点まで含めて解説します。
構造化データとは(なぜ★が出るのか)
ページに「お客様の声」を載せても、人間には読めても、検索エンジンには「これがレビューで、評価は星5つ」とまでは分かりません。そこで、「ここはレビューです」「平均評価は◯です」とコードで明示してあげるのが構造化データです。よく使うのは次の2つです。
- Review——お客様ひとりの個別レビュー(誰が・どんな評価・どんな感想か)。
- AggregateRating——複数レビューの平均評価と件数(★4.8・レビュー32件、など)。
これを正しく設定すると、検索結果に★や評価点が表示される“ことがあります”。あくまで「ことがある」で、表示するかどうかは最終的にGoogleの判断です。設定すれば必ず出るわけではない点を、最初に押さえておきましょう。
1まず「ページに本物の声」を載せる
構造化データは、実際にページに表示されている声・評価と一致していることが大前提です。順番を間違えてはいけません。先にコードを書くのではなく、まずお客様の声と評価をテキストでページに掲載します。
ページに見えていない評価をマークアップすることは禁止されています。「ユーザーが目で見られる声」が土台にあって初めて、構造化データが意味を持ちます。
2対象になる条件と“自己レビュー”の注意
ここが最大の注意点です。Googleのガイドラインでは、事業者が自分自身(自社サイト全体)に付けた評価=自己レビューは対象外とされています。「当サイトの満足度★5」のような“自分で自分を評価”するマークアップは表示されません。
対象になるのは、商品・サービス・店舗・レシピなど特定の対象に対する、第三者(お客様)の評価です。「どの商品・どのサービスへのレビューか」を明確にして付けることが条件になります。
3JSON-LDで実際にマークアップする
書き方はいくつかありますが、Google推奨のJSON-LD形式が扱いやすくおすすめです。ページに表示している内容と同じ評価点・件数・感想を、次のような形で記述します(数値や名称は自社の実データに置き換えてください)。
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Product",
"name": "◯◯コース",
"aggregateRating": {
"@type": "AggregateRating",
"ratingValue": "4.8",
"reviewCount": "32"
}
}書いたら、Googleの「リッチリザルト テスト」で、エラーや警告が出ていないか確認します。表示されたとしても反映までには時間がかかるため、設定後すぐ検索結果に出なくても焦らず待ちましょう。
4Koevitaの声をそのまま素材にする
構造化データの肝は「ページに本物の声と評価が並んでいること」。だからこそ、お客様の声と星評価を集めて表示する仕組みがあると、そのまま素材になります。
Koevitaで集めた星つきの声を自社サイトに埋め込んでおけば、表示されている評価と件数がそろうので、それに合わせてマークアップすればよいだけ。声が増えるほど評価・件数も自然に更新され、★を出すための土台が手間なく整っていきます。
やってはいけないこと
よくある質問
Q. 構造化データを設定すれば、必ず検索結果に★が出ますか?
Q. コードが書けなくても★を出せますか?
まとめ
検索結果に★を出すリッチリザルトは、レビューの構造化データ(Review / AggregateRating)で実現します。手順は、(1)まず本物の声をページに載せ、(2)対象条件と自己レビューNGを押さえ、(3)JSON-LDでページの実データと一致させてマークアップし、(4)星つきの声を集める仕組みで土台を整える——の4つ。必ず出る保証はなく、実態と違うマークアップはペナルティの対象です。本物の声と評価を正しく見せること。それが★への一番の近道です。
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