SNS運用代行がお客様の声を集める方法
SNS運用代行を検討する企業がまず疑うのは、「お金を払って投稿を任せて、本当に成果につながるのか」という一点です。フォロワーが増えるのか、問い合わせは来るのか——目に見える結果が約束しづらいサービスだからこそ、既存クライアントの成果の声が何よりの説得材料になります。この記事では、BtoBならではの配慮をしながらお客様の声を集め、新規受注につなげる方法を、依頼の文例つきで解説します。
なぜSNS運用代行こそ「自分で集めた声」が要るのか
SNS運用代行は、契約しても成果が出るまでに時間がかかり、効果も数字で語りにくいサービスです。「フォロワーを増やします」「エンゲージメントを高めます」とどの会社も言うため、提案書だけでは違いが伝わりません。発注する側は「言うだけで結果が出なかったらどうしよう」という不安を抱えています。
この不安を解くのが、実際に依頼した企業の声です。「半年でフォロワーが伸び、問い合わせが目に見えて増えた」「投稿のことを考えなくてよくなり、本業に集中できた」という一言は、自社で並べる実績数字よりも信用されます。成果と手離れの満足、その両方を声で見せておくことが、BtoBの長い検討プロセスを後押しします。
1成果が出た“振り返りのタイミング”で声をお願いする
月次レポートや契約更新の打ち合わせは、クライアントが数字の伸びを見て成果を実感している絶好のタイミングです。「ここまでの成果をふまえて、よろしければ導入事例としてご感想をいただけませんか」と、レポート共有の流れで自然にお願いしましょう。
成果を一緒に確認した直後なら、満足度が言葉になりやすくなります。フォームのリンクをメールに添えて、後日落ち着いて書いてもらう形にすれば、担当者の負担も最小限で済みます。
2“ビフォーアフターの数字”を引き出す質問にする
「満足していますか?」ではなく、依頼前後の変化が数字や事実で語られる質問にすると、成果が伝わる事例になります。
- 依頼前、SNS運用でどんな課題を抱えていましたか?
- 依頼後、フォロワー・反響・問い合わせなどでどんな変化がありましたか?
- 社内の運用負担は、どのように変わりましたか?
3掲載の許可と範囲を、先にきちんと確認する
BtoBでは、社名・担当者名・具体的な数字をどこまで出してよいかが会社ごとに違います。声をいただく際に、掲載してよい範囲を必ず確認しましょう。フォームに「社名は掲載可/イニシャルのみ/業種のみ」を選べる項目を設けておくと、後のトラブルを防げます。
社名を出せないクライアントには、「IT業界・従業員50名規模の企業様」のように業種と規模だけで紹介する形を提案しましょう。守秘に配慮していること自体が、これから依頼する企業への安心材料にもなります。
4ホームページに導入事例として常設し、継続の声も見せる
集めた声は、自分のホームページの「導入事例・お客様の声」コーナーに常設します。課題・成果・感想をワンセットにしたカードで並べておけば、検討中の企業が「自社と似たケース」を見つけて具体的に検討できます。
とくに「もう何年も継続してお願いしています」という契約継続の声は、運用代行の信頼を何より雄弁に物語ります。長く任せられている事実そのものが成果の証だからです。発注検討は数ヶ月かかることも多いので、常設の事例ページで何度も読み返してもらえる状態を作っておくことが、最後の受注につながります。
よくある質問
Q. クライアントが社名や数字の公開を嫌がります。どう集めればいいですか?
Q. 成果が出るまで時間がかかるので、早い段階では良い声をもらいにくいです。
まとめ
SNS運用代行がお客様の声を集めるコツは、(1)成果が出た振り返りのタイミングでお願いし、(2)フォロワー・反響・問い合わせなどビフォーアフターの数字を引き出し、(3)社名や数字の掲載範囲を先に確認し、(4)導入事例として常設して契約継続の声も見せる——の4つです。成果が約束しづらく検討が長いBtoBだからこそ、既存クライアントの成果と手離れの声を手元に集めておけば、新規の不安をやわらげ、受注の背中を押す強力な武器になります。
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