集め方

開業したて・実績ゼロからお客様の声を集める方法

起業・開業したばかりだと、ホームページに載せるお客様の声がまだ1件もない——これは多くの人がぶつかる最初の壁です。でも声は「実績が貯まってから」ではなく「最初の1件目」から作れます。この記事では、実績ゼロの状態から最初の数件をどう集めるか、モニターや知人の縁の活かし方、やってはいけないこと、そして集まった声を集客につなげる手順までを解説します。


声ゼロが、いちばんの機会損失

開業直後にいちばん怖いのは「実績ゼロ」そのものより、声がないせいで信頼されず、最初のお客様が来ないという悪循環に入ることです。検討中の人は「この人に頼んで大丈夫?」を確かめたくて、必ず他人の感想を探します。そこに何もないと、料金や内容がどれだけ良くても「実績がないから様子見」と離脱されてしまう。お客様が来ないから声も貯まらない、声がないからお客様も来ない——この輪をどこかで断ち切る必要があります。突破口は「最初の数件を、意図的に作りにいく」ことです。

1モニター・体験価格で受けて、感想をもらう

いちばん確実なのが、モニターや体験価格でのスタートです。「モニター価格でお受けする代わりに、率直なご感想をいただけませんか」とお願いすれば、お客様も協力しやすく、あなたも実際の利用者の声を1件目として手に入れられます。値引き分は「最初の声を買う広告費」と考えると割り切れます。

ポイントは、受ける前に「終わったら感想をお願いしたい」と先に伝えておくこと。後出しよりも気持ちよく協力してもらえます。

2知人・前職の縁から声をかける

ゼロから他人を探す前に、すでにある縁を見直しましょう。前職のつながり、知人、SNSのフォロワー——「困っていそうな人」が必ずいます。「開業したので、よければ最初のお客様になってもらえませんか」と正直に声をかけるだけで、最初の数件は十分まかなえることが多いです。

知人を「サービスのお客様」として正規に受け、本人が実際に利用して満足したなら、その感想は立派なお客様の声です。大事なのは「使ってもいないのに書いてもらう」のではなく、本当に利用した人の正直な声であること。

3無料・お試し枠で実績そのものを作る

価格を下げてもなお動きにくいなら、人数を絞った無料モニターやお試し枠を用意するのも手です。目的は売上ではなく「実績と声を作ること」。3〜5件もあれば、ホームページの印象は「ゼロ」から「実績あり」へ大きく変わります。最初だけと割り切り、声が貯まったら通常価格に戻しましょう。

4SNSでモニターを募集する

知人だけで足りなければ、SNSで「◯名様限定でモニター募集」と呼びかけます。投稿には「どんな悩みの人向けか」「何をするか」「お礼に感想をいただきたい」ことを明記。応募してくれた人は熱量が高く、丁寧な感想を書いてくれる傾向があります。集まった声は、次の集客の燃料になります。

51件を丁寧に集めて、すぐ載せる

開業初期は「数より質」です。10件の薄い感想より、悩み→きっかけ→変化が具体的に語られた1件のほうが、検討中の人の心を動かします。1件もらえたら、星評価つきのカードでホームページやSNSにすぐ掲載。「実績ゼロ」の表示が1件の声に変わるだけで、次のお客様の安心感がまるで違います。

「開業したて」はむしろ強みになります。「1人ひとりに全力で向き合えます」「立ち上げの想いを込めています」と正直に打ち出せば、丁寧さや熱意を求める人に刺さります。実績の少なさを隠すより、誠実さで勝負しましょう。

そのまま使える依頼文例

モニターのお客様へ(利用後)
このたびはモニターでのご利用、ありがとうございました!
これから検討される方の参考に、率直なご感想を
いただけると本当に助かります(1〜2分・スマホでOK)。

👉 https://example.com/f/your-form

良かった点も、気になった点も、正直に書いて
いただいて大丈夫です。お名前はニックネーム表示も
選べますので、ご無理のない範囲でお願いします。
知人・前職の縁の方へ(声かけ)
先日お伝えした通り、◯◯のサービスを開業しました。
もしご興味があれば、最初のお客様としてご利用
いただけませんか?

実際に使ってみてのご感想を、サイト掲載用に
いただけたらとても嬉しいです(もちろん正直な
ご意見で大丈夫です)。

やってはいけないこと

利用していない知人や身内に頼んで「サクラ」の感想を書いてもらうのはNGです。実際の利用がないのに事業者側の依頼で書かせた好意的な口コミは、2023年からのステマ規制の対象になり得ます。発覚すれば信頼を一気に失います。モニターであっても、必ず「実際に利用した人の、正直な声」だけを集めましょう。良いことだけを書くよう誘導するのも避けてください。

よくある質問

Q. 知人にお願いした声でも載せていいの?

知人が実際にサービスを利用し、本人が感じたことを正直に書いてくれたなら問題ありません。お客様の声は「誰が」より「本当に利用したか」が重要です。逆に、利用していない人に書いてもらうのはステマに当たるためNG。掲載時は「友人だから星5」のような誘導はせず、正直な感想をそのまま載せましょう。

Q. モニター価格はいくらにすればいい?

正解はありませんが、通常価格の半額〜無料あたりが目安です。大切なのは「あなたが提供を続けて苦にならない範囲」で、かつ「お客様が気軽に試せる価格」にすること。無料は集まりやすい反面、感想が雑になりがちなので、少額でも料金をいただくと真剣な声が集まりやすくなります。期間や人数を区切り、「最初の◯名様限定」と伝えるのがおすすめです。

まとめ

実績ゼロは「待っていても解消しない」状態です。モニターや体験価格、知人・前職の縁、SNS募集で最初の数件を意図的に作り、1件でも丁寧に集めてすぐ載せる。これだけで「声がないから来ない」悪循環を断ち切れます。やらせはNG、正直な声だけ——その誠実さが、開業したてのあなたの一番の武器です。Koevitaなら無料で今日から声を集め始められるので、最初の1件目を作る場所として使ってみてください。

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