お客様の声をもらった後のお礼とフォローの仕方
お客様の声は「もらって終わり」ではありません。 書いてくれた人にきちんとお礼を伝え、その後をフォローすることで、リピートや紹介という次の成果につながります。声をくれるお客様は、あなたのファン候補。ここでの一手間が関係を深めます。一方で、お礼のつもりで渡した謝礼がステマ規制に触れることもあるため注意が必要です。この記事では、もらった後の正しいお礼の伝え方、掲載報告、そして避けたい謝礼の落とし穴までを解説します。
なぜ「もらった後」が大事なのか
声を書くという行為は、お客様にとって「あなたを応援する」小さな意思表示です。その厚意にきちんと応えれば、「気にかけてもらえた」という満足が生まれ、関係が一段深まります。逆に、お願いするときは熱心だったのに、もらった途端に音沙汰なしだと、お客様は少し寂しく感じるもの。お礼とフォローは、リピート・紹介という次の成果への投資であり、声を書いてくれた人を「常連・紹介者」へ育てる第一歩です。
1まずは24時間以内にお礼を伝える
声が届いたら、できるだけ早く——理想は当日中に——お礼を返します。日が空くほど、お客様の中の熱は冷めていきます。テンプレ感のある定型文ではなく、いただいた声の中身に一言触れると、ぐっと心に残ります。
〇〇様 このたびは温かいご感想をいただき、 本当にありがとうございました! 「△△が変わった」とのお言葉、スタッフ一同 とても励みになりました。これからも喜んでいただける よう努めてまいります。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします😊
2掲載したらURLを共有して報告する
いただいた声をサイトやSNSに載せたら、「掲載させていただきました」と該当ページのURLを送って報告しましょう。自分の言葉が役立っていると実感でき、満足度が高まります。お客様自身がそのページを家族や友人にシェアしてくれることもあり、ここから紹介が生まれます。
3リピート・紹介への一言を自然に添える
お礼の流れで、次につながる一言をさりげなく置きます。売り込み感を出さず、「またお会いできたら」「お知り合いにも」くらいの軽さがちょうどよい塩梅です。
またお近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお声がけください。 もし同じようなことでお困りのお知り合いがいらっしゃれば、 ご紹介いただけると嬉しいです。 次回ご利用時にお使いいただけるご案内も、 よろしければお送りしますね。
4その後もゆるく関係を続ける
一度声をくれた人は、見込み客より圧倒的に近い存在です。季節のあいさつ、新メニューや空き状況のお知らせなど、負担にならない頻度でゆるく接点を保ちましょう。売り込みばかりだと離れていくので、役立つ情報や近況を中心に。「覚えていてくれる店」という記憶が、次の来店と紹介を呼びます。
謝礼は要注意:ステマ規制との関係
お礼として割引や特典を渡すこと自体は禁止ではありません。ただし、2023年10月から始まったステルスマーケティング規制では、事業者が関与した(=対価を渡して書いてもらった)口コミを、第三者の自発的な声であるかのように見せることが問題になります。お礼の渡し方とその後の見せ方には配慮が必要です。
よくある質問
Q. お礼にちょっとした割引やプレゼントを渡してもいいですか?
Q. 掲載報告をしたら、後で「やっぱり消してほしい」と言われました。
まとめ
声をもらった後は、24時間以内にお礼を返し、掲載したらURLで報告し、リピートや紹介への一言を自然に添え、その後もゆるく関係を続ける——これがファンを育てる流れです。お礼の謝礼はステマ規制に触れないよう、内容を条件にせず・渡した事実を隠さないこと。もらった後のひと手間が、次の声と次のお客様を連れてきてくれます。
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