表示速度とSEOに関わるコアウェブバイタルとは?
「ページの表示が遅いとSEOに不利」と聞いたことはありませんか。その良し悪しを具体的な数字で表したのがコアウェブバイタルです。Googleが定めた、ページの使い心地を測る3つの指標で、検索順位の評価にも関わります。この記事では、3つの指標がそれぞれ何を測っているのか、SEOやユーザー体験にどう影響するのか、そして確認と改善の進め方を初心者向けにやさしく解説します。
なぜコアウェブバイタルを知っておくべきか
どれだけ中身の良い記事でも、表示が遅かったり画面がガタつくと、読者は読む前に離れてしまいます。コアウェブバイタルは、こうした「快適さ」を数値で見える化してくれるため、どこを直せば体験が良くなるかが分かります。
Googleはこの指標をユーザー体験を評価する要素の一つとして使っています。順位を決める唯一の要因ではありませんが、内容が同等のページがあれば、快適なページが選ばれやすくなる、というイメージです。SEOと使い心地の両面で大切な指標といえます。
13つの指標が何を測るかを知る
コアウェブバイタルは、次の3つの指標で構成されています。
- LCP: 主要な内容が表示されるまでの速さ(読み込みの体感)
- INP: クリックなどの操作に反応する速さ(操作の快適さ)
- CLS: 表示中にレイアウトがずれないか(画面の安定性)
「速く表示され、サクッと反応し、ガタつかない」。この3つがそろっているほど、ページの使い心地が良いと評価されます。
2まず現状を測ってみる
改善の前に、今の数値を知ることが第一歩です。無料ツールで簡単に確認できます。
- PageSpeed Insights(URLを入れるだけで3指標が出る)
- サーチコンソールのウェブに関する主な指標レポート
3表示速度の足を引っ張る原因を探す
LCP(読み込みの速さ)を悪くする原因で多いのが、重い画像です。大きすぎる画像は読み込みに時間がかかり、ページ全体の表示を遅らせます。
画像は表示する大きさに合わせて圧縮し、ファイル形式を見直すだけでも体感速度が変わります。ほかにも、使っていない外部スクリプトを減らす、サーバーの応答を速くするといった対策が効果的です。CLS(安定性)対策としては、画像や広告の表示枠をあらかじめ確保しておくと、表示中のガタつきを防げます。
4優先順位をつけて改善する
3指標を一度に直そうとすると手が回りません。影響が大きく、直しやすいところから順に進めましょう。
多くのサイトでは、画像の軽量化がもっとも費用対効果の高い改善です。まず画像を見直してLCPを改善し、次に表示枠の確保でCLSを整え、最後に操作の反応(INP)を見ていく、という順番が現実的です。一つ直すごとに再計測し、数値が良くなったかを確かめながら進めると、無駄なく改善できます。
よくある質問
Q. コアウェブバイタルが悪いと検索順位は必ず下がりますか?
Q. スマホとパソコンでスコアが違うのはなぜですか?
まとめ
コアウェブバイタルは、ページの使い心地をLCP(読み込みの速さ)、INP(操作の反応)、CLS(画面の安定性)の3指標で表したものです。SEOの評価要素の一つであると同時に、読者の離脱を防ぐためにも重要です。まずPageSpeed Insightsなどで現状を測り、赤色の項目から着手しましょう。多くのサイトでは重い画像の軽量化がもっとも効果的で、表示枠の確保でガタつきも防げます。一度に完璧を目指さず、影響の大きいところから測りながら直していくのが、無理なく続けるコツです。
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