基礎知識

画像で見せて知ってもらう「ディスプレイ広告」とは?

ニュースサイトやブログ、アプリを見ているときに、画像のバナー広告を目にしたことはありませんか。あれがディスプレイ広告(バナー広告)です。文字だけのリスティング広告と違い、画像や動画で視覚的に伝えられるのが特徴。まだ商品を知らない人にも届けられるため、認知を広げたいときに力を発揮します。この記事では、仕組み・リスティング広告との違い・向いている使い方を初心者向けに解説します。


なぜディスプレイ広告を知っておくべきか

リスティング広告は「検索した人」に届く一方で、まだ商品名や悩みを言葉にしていない人には届きません。ディスプレイ広告は、検索していない人にも幅広く見てもらえるため、「そもそも存在を知ってもらう」という入口の段階で役立ちます。

ただし、見ている人は何かを探している最中ではないため、すぐ申し込みにつながりにくい面もあります。だからこそ「いますぐ買ってほしい」より「覚えてもらう」という目的で使うと、その特性を活かせます。

1表示される場所をイメージする

ディスプレイ広告は、検索結果ではなく、提携している無数のサイトやアプリの広告枠に表示されます。

  • ニュースサイトの記事の横や下
  • ブログやまとめサイトの余白
  • スマホアプリの画面内の広告枠

つまり、人が日常的に見ているあらゆる場所に、画像で自社を露出できるのが基本的なイメージです。

2リスティング広告との違いを押さえる

両者はよく比較されますが、得意なことが異なります。リスティングは「探している人を刈り取る」、ディスプレイは「知らない人に種をまく」と覚えると整理しやすくなります。

  • リスティング: 検索した人に表示、成約に近い
  • ディスプレイ: 幅広く表示、認知向き、クリック単価は比較的安い傾向
どちらが優れているという話ではありません。「まず知ってもらう」のがディスプレイ、「探している人に決めてもらう」のがリスティング、と役割分担で考えると使い分けやすくなります。

3誰に見せるかを絞る

幅広く出せる反面、何も絞らないと興味のない人にも表示されて費用が無駄になりがちです。そこでターゲットの設定が重要になります。

  • 年齢・地域・性別などの属性で絞る
  • 興味関心(例: 美容、子育て)で絞る
  • 関連する内容のサイトに絞って表示する

見せたい相手を具体的に決めるほど、限られた予算を効かせやすくなります。

4バナーと着地先を整える

画像で伝えるディスプレイ広告は、バナーの第一印象が反応を大きく左右します。一目で「何の広告か」「自分に関係あるか」が分かることを意識しましょう。

そしてクリックの先の着地ページも大切です。まだ商品を知らない人が来るため、いきなり申し込みを迫るより、まず安心してもらう作りが効きます。実際の利用者の声を載せておくと、初めての人でも「ちゃんとした商品なんだ」と感じてもらいやすく、次の行動につながります。

よくある質問

Q. ディスプレイ広告とリスティング広告、どちらを先にやるべきですか?

すぐに申し込みや問い合わせがほしいなら、探している人に届くリスティング広告から始めるのが効率的です。ディスプレイ広告は認知を広げる役割が中心なので、ある程度サービスが固まり、知名度を上げたい段階で組み合わせると効果を発揮します。目的が「刈り取り」か「認知」かで、優先順位を決めるとよいでしょう。

Q. バナー画像は何種類用意すればいいですか?

最初から多くは必要ありませんが、1種類だけだと見飽きられて反応が落ちやすくなります。訴求の切り口を変えた数パターンを用意し、反応のよいものを残していくと改善しやすくなります。サイズ違いも求められることが多いため、主要なサイズをいくつかそろえておくと、表示できる枠が増えて露出を確保しやすくなります。

まとめ

ディスプレイ広告(バナー広告)は、さまざまなサイトやアプリの広告枠に画像で表示し、まだ商品を知らない人にも届けられる広告です。検索した人を刈り取るリスティング広告に対し、ディスプレイは認知を広げるのが得意。属性や興味関心でターゲットを絞り、一目で伝わるバナーと、安心できる着地ページを用意することが成果の鍵です。来てくれた人にお客様の声で信頼を伝え、知ってもらう段階から次の行動へとつなげていきましょう。

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