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Googleクチコミを自社サイトに表示する方法と注意点

Googleマップにたまった星評価つきのクチコミを、自社サイトにも出したい——よくある要望です。実は方法はいくつもあり、手軽さ・規約リスク・編集の自由度が大きく違います。何も考えず本文をコピペして貼ると、規約違反や著作権の問題になりかねません。この記事では、手動転載・ウィジェット・Places APIの3つの違いを整理し、規約上の注意点と、自社で集めた声との賢い使い分けまで解説します。


表示方法は大きく3通り

Googleクチコミをサイトに出す手段は、ざっくり次の3つ。難易度も注意点も別物です。

1手動で転載する(コピペ)

クチコミ本文をコピーして、自分でサイトに貼る方法。一見いちばん簡単ですが、最もリスクが高いやり方です。クチコミの文章は、書いた本人に著作権があります。本人の許可なく丸ごと転載・編集するのは、著作権・規約の両面で問題になり得ます。

特に危険なのが、星4のクチコミから不満の一文を消して“星5の絶賛”に見せる、文章を盛る、といった改変。ステマ規制(2023年〜)・景品表示法に抵触し、信頼も失います。手動で載せるなら、改変せず・投稿者に掲載許可を取るのが大前提です。

2ウィジェット(埋め込みツール)を使う

専用サービスが発行する埋め込みコードを貼ると、Googleのクチコミがカード形式で自動表示される方法。多くは無料枠つきで、コードを1回貼れば新しいクチコミが自動で反映されます。手軽で見栄えもよく、現実的な選択肢です。

ただし無料だと「件数制限」「サービスのロゴが入る」「デザインを細かく変えられない」ことが多く、外部サービスが止まれば表示も消えます。導入前に、料金・表示の自由度・運営の継続性を確認しましょう。

3Places APIで自前実装する

GoogleのPlaces APIを使い、開発者がクチコミデータを取得して自分でサイトに描画する方法。最も自由度が高い反面、開発スキルとAPIの利用規約への理解が必須です。

APIで取得できるクチコミは件数や項目に制限があり(代表的な数件のみ等)、取得したデータの扱いや、Googleのロゴ・帰属表示(クレジット)を規約どおり出すことが求められます。「全クチコミを好きなだけ自由に表示できる」わけではない点に注意してください。

規約・著作権でつまずかないために

どの方法でも、共通して押さえるべき注意点があります。

  • クチコミは投稿者の著作物——丸ごと転載・編集には本人の許可が原則。手動転載なら特に注意。
  • 改変・選別での誇張はNG——星評価や本文を都合よくいじると、ステマ規制・景表法の優良誤認に該当する恐れ。
  • 出典・帰属を明示——「Googleのクチコミより」と分かるようにし、APIならGoogle所定のロゴ表示を守る。
  • クチコミの依頼に見返りを付けない——「★5で割引」のような誘導は規約違反かつステマ規制リスク。
迷ったら「Googleのクチコミを“引用・紹介”しているとひと目で分かる形にする」のが安全側。自社が書いたかのように混ぜず、Google由来であることを隠さないのが基本姿勢です。

Googleクチコミと「自社で集めた声」の使い分け

Googleクチコミは第三者性が高く信頼される反面、自社では中身を編集できず、載せる場所もGoogleの仕様に縛られます。一方、自社の感想フォームで集めた声は、質問を設計でき、掲載許可も最初から取れ、好きな場所に好きなデザインで置けるのが強み。両者は対立ではなく補完です。

  • Googleクチコミ:第三者の客観評価。ローカル検索・マップでの集客に直結。中身は編集不可。
  • 自社で集めた声:ビフォーアフターや「申込前の不安」など、狙った内容を引き出せる。LP・申込ボタン手前など要所に自由配置。

理想は、Googleの星評価で“客観的な信頼”を示しつつ、自社の声で“具体的な物語と申込導線”を作る二段構えです。

星評価の見せ方のコツ

星(★)は文章より一瞬で伝わる強い要素です。「★4.8(クチコミ120件)」のように平均と件数をセットで出すと、信頼が一段上がります。逆に件数が少ないうちは平均だけを見せ、無理に多く見せかけないこと。表示する数字は実数のままにし、Google由来であることを併記すれば、誠実さと信頼を両立できます。

よくある質問

Q. Googleクチコミを自社サイトに載せるのは違法ですか?

載せ方しだいです。出典を明示し、改変せず紹介する形ならグレーになりにくいですが、本文の無断転載・編集や、都合よく選別して誇張する見せ方は、著作権やステマ規制・景表法のリスクがあります。手動転載なら投稿者の許可を取る、API利用なら規約とロゴ表示を守る——が安全側の判断です。

Q. 結局、いちばん安全でラクな方法はどれですか?

手軽さなら規約に沿ったウィジェット、自由度ならAPI自前実装ですが、いずれもGoogle側の仕様変更で表示が止まるリスクがあります。最も自社でコントロールできるのは、感想フォームで自分のお客様から直接、掲載許可つきで声を集める方法。Googleの星評価で客観性を補い、自社の声を主役に置く——この組み合わせが現実的でおすすめです。

まとめ

Googleクチコミの表示は手動転載・ウィジェット・APIの3通り。手軽さとリスク、自由度はトレードオフです。共通の注意点は「著作権・改変の禁止・出典明示」。そしてGoogleの客観評価と、自社で許可つきに集めた編集自由な声を使い分けるのが、信頼も集客も伸ばす王道です。

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