LP(ランディングページ)のお客様の声、最適な配置と見せ方
同じお客様の声でも、LP(ランディングページ)のどこに・どう置くかで、申込率は大きく変わります。LPは「読んで・納得して・その場で申し込む」までを1ページで完結させる場所。だからこそ、声は装飾ではなく背中を押すための部品として配置する必要があります。この記事では、貼り方の手順ではなく「コンバージョン(成約)から逆算した配置と見せ方」に絞って解説します。
なぜLPでこそ「声」が効くのか
LPを読む人は「申し込もうか、やめておこうか」を最後まで迷っています。サービスの説明や料金は、いわば自分(売り手)の言葉。それだけでは「本当かな」という疑いは消えません。そこに「私と同じ立場の人が、頼んでよかったと言っている」という第三者の声が入ると、迷いが一気に小さくなります。声はLPにおける申込直前の最後の一押しであり、料金やキャッチコピーを磨くより、適切な場所に声を1つ置くほうが効くことも珍しくありません。
配置の原則 ── 「どこに置くか」が9割
声をLPの末尾にまとめてドサッと並べる人が多いのですが、それでは多くの人が読む前に離脱してしまいます。声は1か所に集めず、訴求の流れに沿って点在させるのが基本です。次の4ステップで配置場所を考えましょう。
1ファーストビュー直後 ── まず信頼を補強する
キャッチコピーで興味を持った直後は、まだ「で、これって信用できるの?」という警戒が強い瞬間です。ここに「累計◯◯名の声」「満足度◯◯%」といった短い実績+星評価を1つ置くと、その先を読んでもらえる確率が上がります。長い体験談は不要で、信頼の第一印象を作るのが役目です。
2各訴求の「根拠」として点在させる
LPは「悩みの提示 → 解決策 → 特徴 → 料金 → 申込」と流れます。それぞれの主張のすぐ近くに、その主張を裏づける声を1つ添えるのが効果的です。たとえば「初心者でも安心」という訴求の横には「全くの未経験でしたが…」という声を置く。主張と声をペアにすることで、説明文の説得力が何倍にもなります。
3料金の近くに「価格の不安」を消す声を置く
料金を見た瞬間は、最も離脱が起きやすいポイントです。ここには「価格以上の価値があった」「思い切って申し込んで正解だった」など、支払いの納得感に触れた声を添えましょう。金額への迷いを、先に申し込んだ人の言葉で和らげるイメージです。
4申込ボタンの直前に「最も強い声」を置く
申込ボタンのすぐ上は、LPで一番大事な場所です。ここには、いちばん具体的で・いちばん感情の動いたエースの声を1〜2件だけ置きます。「迷っている方へ」という呼びかけ形式の声があれば最適。読み終えて指がボタンに伸びる、その最後のひと押しになります。
見せ方 ── 「本物に見える」かどうか
配置が正しくても、声が「いかにも自作っぽい」と逆効果です。信じてもらえる声には共通点があります。
- 誰の声か分かる:実名、または「東京都・40代・会社員」のような属性+顔写真やイラストアイコンを添える。発信者が見えるだけで信頼度が大きく上がります。
- 星評価をつける:★の評価が一目で「良い体験だった」と伝わり、文章を読む前から印象づけられます。
- 具体的な数字や変化が入っている:「3か月で◯◯になった」「◯◯が△△に変わった」など、ビフォーアフターが数字や情景で語られている声を選ぶ。
- 長すぎない:LPでは2〜4行が読みやすい上限。長文は「もっと読む」で折りたたむか、要点だけ抜粋します。
- 本物感を残す:話し言葉や少しの言い回しのクセは、あえて残したほうがリアルです。きれいに整えすぎると“作った感”が出ます。
何件見せるか ── 「厳選」が正解
声は多ければ良いというものではありません。LPに10件も20件も並べると、読む側は疲れて読み飛ばし、かえって1件も印象に残らなくなります。LP本体には厳選した3〜6件を点在させ、「もっと見たい人」のために全件を載せた別ページ(声の一覧ページ)へリンクする構成がおすすめです。質の高い少数を見せ、量は別ページで担保する——これが読みやすさと説得力の両立です。
避けたいNGな見せ方
よくある質問
Q. LPに載せる声は、何件くらいが最適ですか?
Q. 動画の声と文章の声、どちらが良いですか?
まとめ
LPの声は「集める」ではなく「どこに・どう置くか」が成果を分けます。末尾にまとめず、ファーストビュー直後・各訴求の根拠・料金の近く・申込ボタン直前へ点在させる。見せ方は、誰の声か分かる・星評価・具体的な変化・短さ・本物感の5点を押さえる。件数は厳選した3〜6件にしぼり、全件は別ページへ。抽象的・同じトーン・サクラ感のNGを避ければ、声はLPで一番働く営業マンになってくれます。
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