キーワードのマッチタイプとは?
リスティング広告を出してみたら、「狙っていないキーワードでクリックされて費用だけ減っていた」という経験はありませんか。その原因の多くがマッチタイプの設定です。マッチタイプとは、登録したキーワードを「どこまで広く拾って広告を出すか」を決める仕組み。ここを理解せずに使うと、関係ない検索にまで広告が出てしまいます。この記事では、3つのマッチタイプの違いと使い分けを、ムダなクリックを防ぐ視点から初心者向けに解説します。
なぜマッチタイプが重要なのか
リスティング広告は、登録したキーワードと完全に同じ検索だけに出るとは限りません。設定しだいで、似た言葉や関連する検索にも広く出るようになっています。便利な反面、意図しない検索にまで広告が出て、予算が削られることもあります。
マッチタイプを理解すると、この「広がり方」を自分でコントロールできます。狙った人にだけ届くよう絞るか、新しいニーズを発見するために広げるか——その調整弁がマッチタイプであり、広告費を効かせるための要になる設定なのです。
1完全一致で「狙った検索だけ」に出す
完全一致は、登録したキーワードとほぼ同じ意味の検索にだけ広告を出すタイプです。「ピアノ教室 名古屋」と登録すれば、それとほぼ同じ意図の検索に絞られます。
表示される回数は少なくなりますが、狙いどおりの人にだけ届くため、ムダなクリックが起きにくいのが利点。「この言葉で来た人は確実に成約しやすい」と分かっているキーワードに向いています。
2フレーズ一致で「意味を保ったまま」少し広げる
フレーズ一致は、登録したキーワードの意味を含む検索に広告を出すタイプです。前後に別の言葉がついても、中心の意図が保たれていれば表示されます。
3部分一致で「関連する検索」まで拾う
部分一致は、登録キーワードに関連すると判断された検索に幅広く広告を出すタイプです。同じ意味の言い換えや関連語にも反応するため、思いつかなかった検索ニーズを発見できるのが強みです。
ただし範囲が広いぶん、関係の薄い検索でクリックされる可能性も高くなります。使うなら、どんな検索で広告が出たかを記録から確認し、不要な語を除外しながら使うのが前提。放置せず手をかけることで、広さを成果に変えられます。
4除外キーワードでムダを削る
マッチタイプとあわせて必ず使いたいのが除外キーワードです。これは「この語を含む検索には出さない」という設定で、無関係なクリックを止める守りの設定です。
たとえば有料サービスなのに「無料」「求人」で来られても成約しません。実際にどんな検索で広告が出たかを定期的に見て、成約につながらない語を除外に追加していく。フレーズ一致や部分一致を使うほど、この手入れがムダ削減の効果を生みます。
よくある質問
Q. 最初はどのマッチタイプから始めるべきですか?
Q. どんな検索で広告が出たかは確認できますか?
まとめ
マッチタイプは、登録キーワードを「どこまで広く拾って広告を出すか」を決める設定です。完全一致は狙った検索だけに、フレーズ一致は意味を保ったまま少し広く、部分一致は関連検索まで幅広く。狭いほどムダが少なく、広いほど新しいニーズに出会えます。広げるときは除外キーワードと検索語句の確認をセットにして、関係ないクリックを止めることが大切。マッチタイプを理解すれば、同じ予算でも広告をぐっと効かせられます。
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