CTR(クリック率)とは?広告とLPでの意味
Web広告やメール、サイトのボタンを運用していると必ず出てくるのが「CTR」という指標です。見られた回数に対して、どれだけクリックされたかを表す数字で、広告やボタンが「人の気持ちを動かせているか」を測るものさしになります。この記事では、CTRの意味と計算式、広告やボタンでの使われ方、CTRが低いときの見直しポイント、そしてCVRやCPCとの関係を、はじめての方向けにやさしく解説します。
なぜCTRが大切なのか
CTRとは「Click Through Rate」の略で、日本語ではクリック率と呼ばれます。広告やリンク、ボタンが表示された回数のうち、実際にクリックされた割合を示す数字です。たとえば広告が1000回表示されて30回クリックされたなら、CTRは3%となります。
CTRが大切なのは、それが「人の興味を引けているか」を直接映し出す数字だからです。いくらたくさん表示されても、クリックされなければ次のページには進んでもらえません。CTRを見れば、広告文やボタンの言葉が刺さっているのか、それとも素通りされているのかが分かります。広告の入口がうまく機能しているかを判断する、最初のチェックポイントといえます。
1CTRは「クリック数 ÷ 表示回数」で求める
CTRの計算式はシンプルで、クリックされた数を、表示された回数で割って100をかけるだけです。100回表示されて5回クリックされたならCTRは5%、1000回表示されて10回なら1%となります。
つまりCTRは「見た人のうち何割が反応したか」を百分率で表したもの。数が大きいほど、その広告やボタンは人の手を止めて「押してみよう」と思わせる力が強い、と読み取れます。
2広告・ボタン・メールなど場面ごとに使う
CTRは広告だけの指標ではありません。クリックという行動があるところすべてで使えるものさしです。場面によって、注目すべきCTRの種類は変わります。
- 検索広告やSNS広告——広告がクリックされてサイトに来た割合
- ページ内のボタンやバナー——表示に対して押された割合
- メールマガジン——配信したメール内のリンクが押された割合
同じ「CTR」でも、何の数字を見ているのかを取り違えると判断を誤ります。どの場面のクリック率を話しているのかを、いつも意識しておきましょう。
3CTRが低いときは「言葉」と「見せ方」を見直す
CTRが想定より低いときは、届け先の人と、見せている言葉がずれている可能性が高いです。広告文や見出しが伝わっていないか、そもそも関心の薄い人に表示されているかのどちらかを疑います。
4CVRやCPCとあわせて全体を見る
CTRが高いだけでは成果とは言えません。クリックの先で申込や購入につながって初めて意味があります。そこで重要になるのがCVR(コンバージョン率)とCPC(クリック単価)との関係です。
CTRが高いとクリックが集まりやすく、広告の評価も上がってCPCが下がりやすくなります。一方、CTRが高くてもCVRが低ければ、来た人がページで離脱しているサイン。CTRは「入口の通りやすさ」、CVRは「来た人が動いてくれたか」を表すので、両方を並べて見ることで広告とページのどちらに課題があるかが見えてきます。
よくある質問
Q. CTRは何%あれば良いと言えますか?
Q. CTRが高いのに申込が増えないのはなぜですか?
まとめ
CTR(クリック率)とは、広告やボタンが表示された回数のうちクリックされた割合のことで、「クリック数 ÷ 表示回数 × 100」で求められます。広告・ボタン・メールなど場面ごとに使え、人の興味を引けているかを映す入口の指標です。低いときは言葉と見せ方を見直し、CVRやCPCとあわせて全体を見ることで、どこに課題があるかが判断できます。CTRを起点に、クリックを着実に成果へつなげていきましょう。
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