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LP改善はどこから?LP改善の優先順位の付け方

ランディングページ(LP)を見直そうと思っても、「直したい場所が多すぎて、どこから手をつければいいか分からない」と止まってしまうことはよくあります。やみくもに全部を変えてしまうと、何が効いたのかも分からなくなりがちです。この記事では、改善箇所を影響の大きさと手間の少なさで並べ替え、効果を確かめながら一つずつ進めるやり方を初心者向けに解説します。


なぜ優先順位を付けることが大切なのか

LPには見出し、画像、ボタン、お客様の声、フォームなど、たくさんの要素があります。これらを一度にまとめて変えてしまうと、仮にCVR(コンバージョン率)が上がっても下がっても、どの変更が原因なのかを切り分けられません。次の打ち手につながらず、改善が運頼みになってしまうのです。

そこで、影響が大きく手間が小さいものから順に着手します。少ない労力で大きく動く場所を先に押さえれば、早い段階で成果を実感でき、改善を続けるモチベーションも保ちやすくなります。

1改善したい箇所を全部書き出す

まずは気になる点を、思いつくままにリストにします。判断は後回しにして、数を出すことを優先してください。

  • ファーストビューの見出しが伝わりにくい
  • ボタンの文言が「送信」のままで行動を促していない
  • お客様の声や実績がページ下部に埋もれている
  • フォームの入力項目が多い

紙でもメモアプリでも構いません。書き出すことで、頭の中の「何となく直したい」が具体的な作業項目に変わります。

2影響の大きさと手間で並べ替える

書き出した項目を、「成果への影響が大きいか」「直す手間が小さいか」の2軸で見ていきます。理想は影響が大きく、手間が小さいもの。ここから着手すると、少ない労力でCVRが動きやすくなります。

ボタンの文言変更や、お客様の声の配置を上に移すといった作業は、手間が小さい割に効きやすい代表例です。逆にデザイン全面刷新は影響が大きそうでも手間が重いため、後回しが無難です。

3一度に直すのは一カ所だけにする

優先度の高い項目から、一度に変えるのは一カ所に絞ります。複数を同時に変えると効果の判定ができなくなるためです。

例えば最初の週はボタン文言だけを「無料で相談する」に変え、CVRがどう動くかを観察します。変化を見届けてから次の項目に進むことで、何が効いたのかが一つずつはっきりしていきます。地味ですが、これが改善を積み上げる近道です。

4効果を記録し、次の一手を決める

変更のたびに、変えた日付・変えた内容・前後のCVRを簡単な表に残します。記録があれば、後から「何が効いて何が効かなかったか」を振り返れます。

改善が頭打ちになったと感じたら、訪問者が本当に求めている情報が足りていないのかもしれません。実際の利用者の声を集めて載せると、訪問者の不安が和らぎ、最後のひと押しになります。声を集める手段を一つ用意しておくと、改善のネタが尽きにくくなります。

よくある質問

Q. まず最初に手をつけるなら、どこがおすすめですか?

手間が小さく効果を感じやすいのは、ボタンまわりとファーストビューの見出しです。ボタンは「送信」のような無機質な言葉を、訪問者の得になる表現に変えるだけで反応が変わることがあります。見出しは、訪問者の悩みや得られる結果が一目で伝わるかを確認しましょう。どちらも文章の修正だけで済むため、最初の一歩に向いています。

Q. 改善しても数字が動かないときはどうすればいいですか?

まず、判断に十分なアクセスがたまっているかを確認してください。数日や数十アクセスでは、たまたまの差に振り回されてしまいます。十分なアクセスがあっても動かない場合は、直した箇所がそもそも成果を左右していない可能性があります。そのときは別の優先項目に移り、影響の大きい場所を探し直すとよいでしょう。

まとめ

LP改善は、直したい箇所をすべて書き出し、影響の大きさと手間の少なさで並べ替えるところから始めます。着手は影響が大きく手間が小さいものから。変更は一度に一カ所に絞り、前後のCVRを記録して効果を確かめながら進めれば、何が効いたのかが明確になり、改善を積み上げていけます。ボタンや見出しといった手軽な箇所から始め、行き詰まったらお客様の声で信頼を補強する——この順序を意識するだけで、迷わず前に進めるはずです。

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