活用

クリック率を上げる「メタディスクリプション」の書き方

検索結果でタイトルの下に表示される、ページの説明文——それがメタディスクリプションです。タイトルが看板なら、こちらは「中身をひと言で伝える紹介文」。検索した人はこの数行を読んで、「自分の探していた内容かどうか」を見極めます。順位を直接動かす要素ではありませんが、ここが良いと開いてもらえる確率、つまりクリック率に効いてきます。この記事では、メタディスクリプションの役割と、クリックされる書き方のコツ、文字数の目安をやさしく解説します。


なぜメタディスクリプションが効くのか

検索結果では、人はタイトルで興味を引かれ、その下の説明文で「開く価値があるか」を確かめます。説明文が魅力的なら開いてもらえますし、内容がぼんやりしていれば、隣のページに流れてしまいます。つまりメタディスクリプションは、クリックの最後のひと押しを担っています。

同じ順位でも、説明文しだいでクリックされる確率は変わります。すでに上位に表示されているのに思うように来訪が増えないなら、ここを見直す価値は十分にあります。

1ページの要点を最初に伝える

説明文の冒頭で、「このページで何が分かるか」をはっきり示します。検索した人は、自分が求める答えがここにあるかを一瞬で判断するからです。

たとえば「メタディスクリプションの書き方を、文字数の目安とコツも含めて初心者向けに解説します」のように、得られる内容を先に伝えると、探し物に合致した人がクリックしてくれます。

2狙うキーワードを自然に含める

検索した言葉が説明文に含まれていると、その部分が太字で強調表示され、目に留まりやすくなります。だから、狙うキーワードを自然な文の中に入れておくのが効果的です。

ただし、キーワードを羅列するのは逆効果です。あくまで「読んで自然な紹介文」の中に、ニーズの言葉がさりげなく入っている状態が理想。読み手は、整った文章のほうに安心感を覚えます。

3文字数は120文字前後を目安に

メタディスクリプションは、長すぎると検索結果で末尾が省略されます。表示が切れにくい目安として、120文字前後を意識するとよいでしょう。スマートフォンでは表示できる文字数がさらに短くなります。

そのため、伝えたい要点はできるだけ前半に置くのが安全です。後半が多少切れても、最初の一文で内容と魅力が伝わるように組み立てましょう。

4行動につながる一言を添える

要点を伝えたら、最後に読み手の背中を押す一言を添えます。「初心者でも今日から実践できます」「無料で試せます」のように、開いた先で得られる価値を示すと、クリックの理由が生まれます。

お客様の声を集めたページなら「実際に利用した方の感想を紹介します」と添えるなど、中身と一致させることが大切です。誇張して期待を膨らませると、開いた人をがっかりさせてしまうので注意しましょう。

よくある質問

Q. メタディスクリプションを設定しないとどうなりますか?

設定しなくてもページは表示されますが、その場合は検索エンジンが本文から自動で文章を抜き出して表示します。抜き出された文が、必ずしもクリックしたくなる内容になるとは限りません。重要なページほど、自分で要点と魅力をまとめた説明文を用意しておくほうが、意図した形で見せられます。すべてのページに完璧に書く必要はありませんが、集客の柱になるページは丁寧に設定しましょう。

Q. 設定した文と違う説明文が表示されるのはなぜですか?

検索エンジンは、検索された言葉に合わせて、本文中のより関連性の高い箇所を説明文として表示することがあります。これは読み手に合わせた調整で、不具合ではありません。設定した文が必ずそのまま出るとは限りませんが、要点を前半にまとめ、内容と一致した自然な文にしておけば、意図どおり使われる可能性が高まります。表示のされ方は、実際に検索して確認すると分かりやすいです。

まとめ

メタディスクリプションは、検索結果でタイトルの下に表示される紹介文で、クリック率を左右します。順位を直接動かす要素ではありませんが、要点を最初に伝え、狙うキーワードを自然に含め、120文字前後に収め、行動につながる一言を添えるのが書き方の基本です。誇張は避け、中身と一致させること。すでに上位に表示されているのにクリックが伸びないページは、ここを見直すと改善の余地があります。

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