基礎知識

SEOの土台になるクロールとインデックスとは?

せっかく記事を書いて公開しても、「いつまで経っても検索結果に出てこない」と困ったことはありませんか。その原因の多くは、検索エンジンがあなたのページをまだ見つけていない、または登録していないことにあります。検索に表示されるまでには、ページを発見する「クロール」と、内容を理解して登録する「インデックス」という二段階の処理が必要です。この記事では、その仕組みと、自分のページがちゃんと登録されているかの確認方法を初心者向けにやさしく解説します。


なぜクロールとインデックスを知るべきか

検索順位を上げる工夫をいくら重ねても、その前提としてページが検索エンジンに登録されていなければ、順位そのものが存在しません。つまりクロールとインデックスは、SEOで成果を出すための一番下の土台です。ここでつまずいていると、どれだけ良い記事を書いても検索結果に並ばないのです。

逆に言えば、登録されていない原因が分かれば対処は早いものが多くあります。新しいサイトで反映が遅いだけなのか、設定ミスでわざと拒否してしまっているのかを切り分けられるようになることが、最初の一歩です。

1クロールとは何かを理解する

クロールとは、検索エンジンのロボット(クローラーやボットと呼ばれます)が、リンクをたどってインターネット上のページを次々と訪問し、内容を読み取っていく作業のことです。

  • 他のページからのリンクをたどって、新しいページを発見する
  • 一度訪れたページも、更新を確認するために再び訪れる
  • サイトマップで「ここにページがある」と知らせることもできる

つまり、どこからもリンクされておらず、サイトマップにも載っていないページは、検索エンジンに気づいてもらえない可能性が高いということです。

2インデックスとは何かを理解する

クロールで読み取った内容を、検索エンジンが整理して保存し、検索の対象として登録することをインデックス(索引)と呼びます。図書館でいえば、本を棚に並べて目録に登録する作業にあたります。

クロールされても、内容が薄い、他ページと中身がほぼ同じといった理由でインデックスされないこともあります。発見されること(クロール)と、登録されること(インデックス)は別物だと覚えておきましょう。

3登録されているか確認する

自分のページが登録済みかどうかは、Googleサーチコンソールの「URL検査」で確認できます。調べたいページのアドレスを入力すると、登録されているか、まだなら何が原因かが表示されます。

手早く確かめたいときは、検索窓に site: のあとに続けて自分のサイトのアドレスを入力して検索してみてください。表示された件数が、おおよその登録ページ数の目安になります。

4登録を促す・妨げないようにする

反映を早めたいときや、なかなか登録されないときに見直したい点を整理します。

  • サイトマップを用意して、サーチコンソールから送信する
  • 新しいページへ、既存ページからリンクを張っておく
  • robots の設定や noindex の指定で、誤って拒否していないか確認する

特に多いのが、テスト中に入れた拒否設定を公開後も外し忘れているケースです。登録されないときは、まずこの設定ミスを疑うと早く解決できます。

よくある質問

Q. 公開してからどのくらいで検索に出ますか?

サイトの状況によって幅があります。すでに多くのページが評価されているサイトなら数日で反映されることもありますが、立ち上げたばかりのサイトでは数週間かかることも珍しくありません。サイトマップの送信や、既存ページからのリンクで発見を助けると、反映が早まりやすくなります。焦らず、まずは登録されているかをサーチコンソールで確認しましょう。

Q. クロールされているのに登録されないのはなぜですか?

内容が他のページとほぼ同じだったり、情報量が少なかったりすると、検索エンジンが「登録する価値が薄い」と判断して見送ることがあります。その場合は、独自の情報や具体例を足して内容を充実させるのが対策です。利用者の実際の声などオリジナルの要素を加えると、他にはない価値が生まれ、登録されやすくなります。

まとめ

検索に表示されるには、ページを発見する「クロール」と、内容を登録する「インデックス」の二段階が必要です。この土台がなければ順位は始まりません。サイトマップの送信や内部リンクで発見を助け、誤った拒否設定をしていないか確認し、サーチコンソールで登録状況をこまめにチェックしましょう。登録されにくいときは内容の独自性を高めるのが効果的です。ここを押さえることが、SEOで成果を出すための最初の一歩になります。

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