LP・Web広告 用語集
LP(ランディングページ)やWeb広告に取り組み始めると、CVR・CPA・CTAといったアルファベットの略語が次々と出てきて戸惑う方は少なくありません。意味さえ分かれば難しくはないのに、用語でつまずいて前に進めないのはもったいないこと。この記事では、これからLPに取り組む人が最初に知っておきたい用語を、指標・コピー・構造・集客の4つのテーマに分けて、ひとつずつやさしく整理します。手元に置いておける「最初の一冊」として使ってください。
なぜ用語を先に押さえておくべきか
LPやWeb広告の世界は、短い略語で会話が進みます。制作会社や広告代理店とのやり取りでも、「CVRが低いのでCTAを見直しましょう」のような言い回しが当たり前に飛び交います。言葉の意味が分からないと、提案が良いのか悪いのかを自分で判断できず、相手任せになってしまいます。
逆に、基本の用語さえ押さえておけば、自分のサイトの数字を読み、どこを直せば成果につながるかを自分の言葉で考えられるようになります。全部を一度に暗記する必要はありません。テーマごとにまとめて眺めて、関係をざっくりつかむことから始めましょう。
1指標系——成果を測る数字
まず押さえたいのが、広告やページの成果を数字で表す指標系の用語です。これらは「うまくいっているか」を客観的に判断する物差しになります。
- CV(コンバージョン)——申込や購入など、ページで達成したい最終的な成果
- CVR(コンバージョン率)——来た人のうちCVに至った割合
- CTR(クリック率)——表示に対してクリックされた割合
- CPC(クリック単価)——1クリックあたりにかかる広告費
- CPA(顧客獲得単価)——1件のCVを得るのにかかった費用
このうちCVが「ゴール」で、CVRはその達成率。CTRやCPCは入口側のコスト、CPAは出口側のコストと覚えると、関係が整理しやすくなります。
2コピー系——言葉で人を動かす道具
次に、ページの文章づくりで使うコピー系の用語です。同じ商品でも、伝え方次第で反応は大きく変わります。
- ベネフィット——機能そのものではなく、それで得られる「良い未来」
- USP——他にはない自社ならではの強み・売り
- オファー——「今だけ無料」など、行動を後押しする提案条件
3構造系——ページのつくりに関わる言葉
ページそのものの設計や改善に関わるのが構造系の用語です。どこに何を置くかを考えるときに使います。
- LP(ランディングページ)——申込や購入の1点に絞った縦長のページ
- FV(ファーストビュー)——最初に画面に映る、スクロール前の領域
- CTA——「申し込む」などの行動を促すボタンや誘導
- LPO——LPの内容を改善して成果を高める取り組み
- EFO——入力フォームを使いやすく整え、離脱を減らす取り組み
FVで興味を引き、本文で納得してもらい、CTAで行動につなげる——この流れを意識すると、各用語が頭の中でつながります。
4集客系——人を呼んでくる側の言葉
最後に、ページへ人を連れてくる場面で使う集客系の用語です。せっかく良いページを作っても、人が来なければ始まりません。
- リード——見込み客。連絡先などを残してくれた、将来のお客様候補
- リードマグネット——無料資料などと引き換えに連絡先をもらう仕掛け
- ファネル——認知から購入へと人が絞り込まれていく流れの考え方
これらは、LP単体ではなく「集客からその後の関係づくりまで」を見渡すための言葉です。点ではなく流れで捉えると、施策全体の設計がしやすくなります。
よくある質問
Q. 用語が多すぎて、どれから覚えればいいか分かりません。
Q. 似た略語が多くて混同してしまいます。区別のコツはありますか?
まとめ
LP・Web広告の用語は、指標系(CV・CVR・CTR・CPC・CPA)、コピー系(ベネフィット・USP・オファー)、構造系(LP・FV・CTA・LPO・EFO)、集客系(リード・リードマグネット・ファネル)の4テーマに分けると、ぐっと見通しがよくなります。一度に覚えようとせず、必要になったときにテーマ別の一覧へ戻って確認するのがコツです。言葉が分かれば自分のサイトの数字を読み解け、改善の判断も自分の手でできるようになります。
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