検索結果に情報を伝える構造化データとは?
検索結果でほかのページより目立っている表示——星のついたレビューや、よくある質問が折りたたまれた表示を見たことはありませんか。あれを支えているのが構造化データという仕組みです。ページの中身を検索エンジンが正確に理解できる形で書き添えることで、検索結果がより分かりやすく表示されることがあります。この記事では、構造化データの意味と役割、よく使われる種類、初心者がつまずかないための導入の入り口までを、コードを生で書かずに言葉でやさしく解説します。
なぜ構造化データが必要なのか
人が読めば「これは料理のレシピだ」「ここは商品の価格だ」とすぐ分かる情報も、検索エンジンにとっては文字の並びにすぎません。どこが何を意味するのかを機械が確実に読み取れるよう、決められた書式で印をつけておくのが構造化データの役割です。
正しく設定されていると、検索結果に星評価やイベント日時、価格といった追加情報が表示される「リッチリザルト」につながることがあります。これはクリックされやすさに関わるため、同じ順位でも目に留まりやすくなるという利点があります。
1どんな情報に印をつけられるか知る
構造化データには、内容の種類ごとに決まった型が用意されています。代表的なものを挙げると次のとおりです。
- 記事やニュース(タイトル・著者・公開日)
- 商品(名前・価格・在庫の有無)
- レビューや評価(星の数)
- よくある質問(質問と回答のセット)
- パンくずリスト(階層の経路)
まずは自分のページが「どの種類に当てはまるか」を考えるところから始めると、必要な型がはっきりします。
2書き方の主流を選ぶ
構造化データの記述方法はいくつかありますが、現在Googleが推奨しているのはJSON-LDという形式です。ページの本文には影響を与えず、まとまった一区画として情報を追記できるため、後から編集しやすいのが利点です。
3設定したら必ずテストする
構造化データは書式が少しでもずれると正しく認識されません。設定したら、Googleが提供するリッチリザルトテストで確認しましょう。ページのアドレスを入力するだけで、検索エンジンがどう読み取ったか、エラーや警告がないかをチェックできます。
ここで問題が出なければ、あとは検索結果への反映を待つ段階です。反映には時間がかかることもあり、必ず表示される保証はない点も覚えておきましょう。
4効果が出やすいページから優先する
すべてのページに一度に入れようとすると手間がかかり、息切れします。効果が見えやすいページから順に進めるのがおすすめです。
たとえば商品ページ、よくある質問のページ、お客様の声を集めたページなどは、追加情報が表示されると効果を実感しやすい場所です。利用者の評価を集めて掲載しているなら、その声がレビューとして検索結果に映る可能性もあります。Koevitaのようなお客様の声収集ツールでためた感想は、こうした見せ方とも相性がよい素材になります。
よくある質問
Q. 構造化データを入れれば検索順位は上がりますか?
Q. 設定したのに検索結果に反映されません。失敗でしょうか?
まとめ
構造化データは、ページの中身を検索エンジンが正確に理解できる形で書き添える仕組みです。正しく設定されると、星評価やよくある質問といった追加情報が検索結果に表示され、目に留まりやすくなることがあります。まずは自分のページがどの種類に当てはまるかを確認し、CMSの機能やプラグインを活用してJSON-LD形式で記述、リッチリザルトテストで検証する、という流れが基本です。順位を直接上げる魔法ではありませんが、中身のよいページを正しく伝えるための心強い土台になります。
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