例文

そのまま使えるリマインド文例集

お客様の声を一度お願いしても、返ってくるのはほんの一部。多くの人は忘れているだけで、嫌がっているわけではありません。だからこそ、もう一度そっと声をかける「リマインド」が回収率を大きく左右します。とはいえ催促はさじ加減が難しいもの。この記事では、しつこく感じさせないやわらかい一通から、最後にそっと添える締めの一通まで、メール・LINE別の文例をそのまま使える形で紹介します。


なぜリマインドで回収率が変わるのか

お客様は日々たくさんのメールやメッセージを受け取っています。あなたの依頼が悪かったのではなく、単純に後でやろうと思ったまま流れてしまった——これが返信がない最大の理由です。書く気はあったのに、タイミングを逃しただけの人が大半なのです。

そこに一通リマインドを送るだけで、「あ、そういえば」と思い出してもらえます。大切なのは、責める口調を一切出さないこと。「まだですか」ではなく「もしお時間あれば」という温度で送れば、相手は気持ちよくペンを取ってくれます。一度の依頼で諦めず、二度目をやさしく届けることが、声を集めるいちばんの近道です。

1やわらかい一通目はお礼から始める

最初のリマインドは、依頼から3日から1週間ほど経った頃が目安です。本題に入る前に、まず利用へのお礼を一言添えると、催促の空気がやわらぎます。たとえばメールならこんな具合です。

「先日はご利用いただきありがとうございました。以前お願いした感想の件、もしお時間に余裕がありましたら一言いただけると嬉しいです。ほんの数行で構いませんし、難しければお気になさらないでください。」

ポイントは「ほんの数行で構わない」「無理なら気にしないで」という逃げ道を必ず用意すること。ハードルが下がるほど、かえって返信は増えます。

2LINEは短く・気軽な温度で送る

LINEはメールより距離が近い分、長文は浮いてしまいます。2行から3行で、話しかけるような軽さがちょうどよい温度です。

「こんにちは。先日はありがとうございました。もしよければ、こちらから感想を一言いただけませんか。下のフォームから1分ほどで送れます。」と、フォームのリンクを添えるだけ。スタンプ一つ分の気軽さで送れることがLINEの強みです。

リマインドのリンクは、毎回「フォームのトップ」ではなく、回答欄まで一気に飛べるURLにしておきましょう。開いてから探す手間がゼロになるだけで、書き始めてもらえる確率がぐっと上がります。

3送るタイミングと回数を決めておく

リマインドは数を打てばよいわけではありません。送りすぎると、せっかくの好印象が「しつこい店」に変わってしまいます。目安は次のとおりです。

  • 1回目——依頼から3日から1週間後。お礼を兼ねたやわらかい一通
  • 2回目——さらに1週間後。これを最後の一通と決める
  • 3回目以降は送らない。反応がなければ、それ以上は追わない

基本は最大2回まで。2回送って返信がなければ、その方は「今回はご縁がなかった」と切り替え、次のお客様に目を向けるほうが健全です。

4最終の一通は背中をそっと押す

二度目のリマインドは「締め」の一通です。ここでも催促ではなく、最後にもう一度だけお声がけする、という姿勢を保ちます。

「何度もご連絡してすみません。感想の件、もしまだご覧になっていなければと思い、最後にもう一度だけお送りしました。お忙しければどうぞ流してくださいね。いつもありがとうございます。」——このくらいやわらかければ、しつこさは残りません。むしろ「丁寧な店だな」という印象が、次の来店や紹介につながることもあります。

よくある質問

Q. リマインドを送ると、しつこいと思われませんか?

送り方と回数を守れば、まず嫌がられません。鍵は「責めないこと」と「逃げ道を用意すること」です。「まだですか」ではなく「もしお時間あれば」と書き、「無理なら気にしないでください」を必ず添えてください。回数も最大2回までと決めておけば、しつこさは出ません。実際、忘れていただけの人がほとんどなので、やさしい一通はむしろ感謝されることのほうが多いです。

Q. メールとLINE、どちらでリマインドすべきですか?

最初に依頼した手段と同じものに合わせるのが基本です。LINEでやり取りしている常連さんならLINEで、メールで申込を受けた方ならメールで。普段使っているチャネルのほうが相手も気づきやすく、返信のハードルも低くなります。どちらの場合も、回答フォームのリンクを文面に添えて、その場ですぐ書き始められる導線にしておくと回収率が上がります。

まとめ

お客様の声のリマインドは、(1)やわらかい一通目はお礼から始め、(2)LINEは短く気軽な温度で送り、(3)送るタイミングと回数(最大2回)を決めておき、(4)最終の一通は責めずにそっと背中を押す——この4つを守れば、しつこく感じさせずに回収率を上げられます。返信がないのは忘れているだけ。やさしいもう一通を、ぜひ仕組みにしてみてください。

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